2008年05月10日

Saxophone Colossus

Sonny Rollins

テレビつけたらソニーロリンズが出ていた.数年前には引退するようなことを言っていたが,現在来日していて公演があるらしい.マイルス世代で生き残っている人はこの人ぐらいか?ミュージシャンとしては超高齢といえる77歳のわりに元気で,音もしっかりしていた.やはりサックスは得な楽器だ.それにしても,インタビュアーのオッサンはどうにもいただけなかった.彼のことをよく知りもせず敬意を払わないようなボケは,いくら親新聞会社のお偉いさんでも使うべきでない.

ソニーロリンズはその太い音と,カリプソのリズムに特徴がある.ようするにSt. Thomas.このフレーズを聴いたことのない人はいないだろう.楽器の音にはその人の人間性がもろに出る.52年前のアルバムだが,いかにも長生きしそうな音だ(笑)ドラムは去年死んだMax Roach.

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2008年04月02日

うちのスピーカはわりとマニアック

自分が15年ぐらい愛用しているスピーカは,ダイアトーン(三菱電機)製のP-610という,ユニット売りの小さくて古いものだ.

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このP-610は,基本設計が60年ほど昔のもので,見た目は古くさくチープで頼りないが,見た目や価格に反して低音から高音までバランスよくしっとりとした美しい音を出すのだ.このあいだイヤホンとヘッドホンを聴きくらべたときに当然このスピーカともくわしく聴きくらべて,あらためていい音のするスピーカだと感じた.小さいし全域を1本でまかなうので,可聴域ギリギリの高い音や内臓が共振するような低い音は出ないが,そういうデメリットよりも,その美しい音や1本モノならではの利点がはるかに勝っているという,そういうスピーカである.1960年代以前のジャズなどでは,メチャクチャ高い音やメチャクチャ低い音は録音自体がなされていないから,ほとんど問題にならない.おいしいポイントで聴けば,マイルスのトランペットなど,ピタリと一点,スピーカのやや奥からリアルに聴こえてくる.また,警察が来るほどの大きな音を出すことはできないが,やや近所迷惑になる程度の音なら充分出るから一般庶民の家庭用としては充分すぎる音量といえる.自分の場合,元々は3本モノでもう少し大きなスピーカユニットが付いていた箱をこのスピーカ用に改造して使っており,3本モノ当時よりもずっといい音で聴けている.きちんと手を加えれば,市販品のスピーカでいうとかなり高級な部類と比較しうるレベルになる.海外メーカーでは上等な箱を作ってこんな風にしている例もあるぐらい↓↓

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なぜこんな一見チープなスピーカなのに音がいいかということで,磁石の違いも理由のひとつにあるらしい.現在ではコバルトが入手困難になってしまったため,アルニコ磁石が使えないそうだ.昔のスピーカでよく見かけた小さい磁石だが,いまどきのスピーカみたいにデッカイ磁石ではないのは,べつにチープだからではなく,単位体積当たりの磁力が強いかららしい.

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そういう名器というべきスピーカだったため,ほぼ50年間も作り続けられていたが,10年ぐらい前に生産終了になってしまった.さいきんでは入手も相当に困難になっている.ぼくが買ったころには定価が1本6500円だったが,いまオークションでは数万円以上になる.外国のウェブサイトでは5万円ぐらいのデッドストックも売ってあった.当時4本買ったものが,いまでは常時使っている2本しか残っていない.こうなることを見越してスペアをたくさん買っておくべきだった.

ところでこのスピーカ,唯一よくない点があって,基本設計が古いため,ユニットが非常に小さいのもにかかわらず外形80リットルぐらいの大きな箱にとりつけないと真の性能を発揮しないといわれている.そんな大きな箱は一般庶民の家庭には邪魔なので,自分はちょっと妥協して半分ぐらいの容積の箱で使っていて,いろいろ調整しているからそんなにおかしな音にはなっていないが,おそらく真の実力は発揮していない.じつは一度大きな箱をと考えたが,同居人に全力で反対された.今後も大事に使い続けて,いずれはきちんとした箱を作って入れてやりたいと思っている.

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2008年03月18日

イヤホンについて

学生になって長距離通勤から開放されたため,そのぶん音楽を聴く時間が減っている.通学10分とランのときぐらい.で,無頓着にiPod純正のイヤホンで聴いていたが,ランのときに強風が吹くと耳から外れるしあまりにも音が悪いため,ちょっと替えてみた.耳に押し込むタイプなら耳から外れることはないと思われ,いろいろ調べてこれにしてみた.

パナソニックのRP-HJE300

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で,この手の耳に押し込む「カナル型」というイヤホンは,さいきん流行のようでネット上にもいろいろな情報が出ている.わざわざ改造したりする人もいるらしい.しょせんiPod用なので自分は面倒なことはする気がないが,「エージング」といって慣らし運転的なことをすることぐらいなら常識的範囲なので,100時間ぐらいホワイトノイズを入れっぱなしにしておいた.まじめにこんなことをやったのは初めてだが,たしかに最初は中高音が不自然だったりしてひどい音だったものが,ときどきチェックするたびにかなり音のバランスが変わって,最終的にはかなりマシになったのでビックリした.自分は耳にだけは絶大な自信があって(笑),これはプラセボ効果とは違う.かなり効果があるみたい.

さて,このイヤホンは耳に押し込むため,耳の大きさに合わせて押し込む部分のパッドがSMLと3種類付属している.自分は耳からイヤホンが外れやすかったので,きっと耳穴がデカいのだろうと思い,Lサイズをつけてしばらく聴いていたが,どうも300Hzぐらいを中心に持ち上がっているようでモコモコ音がこもっていてバランスが悪く,それが中音以上をマスクする感じで気持ち悪い.この状態だとぜんぜんダメなイヤホン.じつははるか昔に書いた工学部での卒論は,外耳道と鼓膜の振動についてだったのだが,外耳道の模型を作って周波数特性を測定して,わりと上記のモコモコする領域で広く盛り上がるような特性だった気がする.この手のイヤホンは耳に密着させることを前提に,そういった耳穴の音響特性などを考慮してバランスをとっているはずだが,パッドがLサイズだと自分の場合は耳穴の入り口に近いあたりで密着する感じになるため,メーカーが想定した位置に装着されていないのかもしれない.

そこでパッドをMサイズに換えて,耳穴の奥寄りで密着するようにしてみるとだいぶよくなった.低音もわりと正しいバランスになり,かといって最低音域もしっかり残っている.中より上の領域もサッパリしていい感じ.音源を鼓膜近くに持っていくことで耳穴の共鳴の影響が小さくなるからだろう.かといって,パッドが小さすぎてあまり耳穴に密着していない状態だと低音が薄れて中音以上もペラペラでチンケな音になってしまうから,音漏れがするかしないかぐらいの密着加減でだいぶ奥に突っ込むぐらいがもっともバランスよさそう.という感じで,耳への装着具合次第で相当音が変わるので,うまく装着せずにいた場合には評価が分かれるだろうと思われる.

ということで,装着具合さえ決まればオッケー,手持ちのヘッドホンと交互に聴いてバランスを確認してみて,上から下までバランスよく出ているようだ.ところどころにピークがあるようで楽器やタイコの音が安っぽい感じがしたり,音のひろがり方が狭かったりするが,値段の割には相当マシな音ではないかと思う.いまどき風な音楽を聴く限りはたいして気にならないだろう.ところでスピーカで聴ける環境にいるときは極力スピーカで聴きたいからヘッドホンはあまり好きではないが,もしヘッドホンを使う場合は,正しい音を出すこれに限る.

SONY MDR-CD900ST

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ついでに聴力検査をしてみたら,すでに30Hz未満と16kHz以上は聴こえなくなっていた….爆音ばかり聴いてきたからしかたがない.
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2008年03月08日

Heavy Weather

Weather Report

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ディスコの当時はJBが駆逐されてアースのほうが人気があって,もちろんアースも悪くない.でも時代が経ってみると,やっぱりだんぜんアースよりもJBのほうが格が違って上であることは間違いない.それと同じように,1970年代というのは,マイルスにとっては人気がぜんぜんない時代で,その弟子たちによるいわゆる「フュージョン」が人気だったわけだが,時代が経ってみると,やっぱりマイルスの存在が抜きんでているわけで,その当時クソ扱いされていた70'sマイルスも今では高く評価されている.そんな存在のフュージョンだが,自分はWeather Reportはわりと好きだ.というか,単にウェインショーターが好きなだけかもしれないが.このアルバム当時のウェザーは,どちらもマイルスのバンドに在籍したウェインショーターとジョーザヴィヌル,さらにジャコパストリアスが新たなメンバーとして加わっている.

以前Mr.Bigなるバンドがいて,結成当時は,バカテクベーシストのビリーシーンとバカテクギタリストのポールギルバートのバンドということで,どんな「テクひけらかし音楽」になるのかとおもいきや,ふたを開けてみるとすごく耳あたりのよいポップスだった,ということがあった.たぶん当時のウェザーはそんな感じで,バリバリのジャズミュージシャンであるショーターとザヴィヌルが組んだ→これが70年代的には耳当たりのよい音楽だったわけだ.

そんな感じで,このアルバムの1曲目の「バードランド」が好きでなんとなく気分がアップすると思われ,今日はこのアルバムをiPodに突っ込んで走った.フュージョンの人たちというのはすごく技術が高くて正確な演奏をするのだが,そこはやっぱり昨今のコンピュータミュージックとは違い,細かいところでずれていたり,微妙なゆらぎがあったりして,人間が演奏しているという感じがするのがよい.ウェインショーターはどこをとっても素晴らしく,ジャコのフレットレスベースも美しい.ザヴィヌル爺さんはこのあいだ死んでしまったが,ショーター爺さんにはもう少し長生きしてもらいたい.次に彼のバンドで来日してくれたらぜったい見に行こうと思う.
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2008年02月12日

Back To Black

Amy Winehouse

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ミーハーみたいで恥ずかしいが,はっきりいってグラミー賞で知ったのだが,こりゃ完全に迂闊だった.白人でこんなにすごい人が出てきているとはぜんぜん知らなかった.ノラジョーンズが出てきたときより衝撃的.ほとんど上に貼ったRehabしか聴いてないが,それだけでわかる,こりゃ完全にホンマモンです.見た目も魅力的!女性から見るとどうなのか知らないが,男性はなんだかんだいってこういうタイプには弱いかもです.薬物依存らしいけど,外見が崩れる前にやめてしまえば,ミュージシャン的にはなんの問題もないのではないでしょうか.
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2008年02月08日

Art

Art Farmer

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パソコンに向かってガリガリやっているときに,頭を集中させたり深く考えているときには当然,音楽を聴きながらというわけにはいかない.しかし,音楽を聴きながらやったほうがかえって集中力が増し,能率があがるような種類の作業もある.こういうときは,社会人でなく学生なので,遠慮せずヘッドホンを付けて没入する.また,音楽を聴きながらできる作業にも違いがあって,どんなに激しい音楽を聴きながらでも集中が可能な作業もあれば,ある程度マイルドで静かな音楽刺激のほうが集中できる作業もあることに最近気づいた.そういう種類の作業のときのダメな音楽として,マイルスの音楽は鋭すぎてどうもダメらしい.そういう種類の作業をしているときには,マイルスのトランペットが入ると,どんなに穏やかなアルバムでもダメ.逆にそれはどういうことかというと,音楽自体が「聴け!」というパワーを発しているわけで,いい加減に聴くことを許容していないということでもあって,それはそれですごいことだ.

そんなある程度マイルドで静かな音楽刺激のほうが集中できる作業のときは,Waltz For Debbyこのアルバムが好結果だった.このArt Farmerはフリューゲルホルンを使っていて,金管楽器ながらフンワリと暖かみのある音を出している.この人のアルバムは,はじめにこれを手にしてわりと気に入ったので,ほかにもいくつか入手したのだが,ほかのアルバムはどうもダメで,どうしてもこのアルバムに偏重してしまう.ということで,このアルバムは結構聴いてますが,わりと繰り返し聴くことに堪えるものではあると思います.
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2007年12月11日

本邦初公開!ポッドキャストしてみた

YOUTUBEみてたら自分でも弾きたくなってきたのでやってみました.さいきんではギター用のカラオケとかあるのですが,弾いたついでに録音して,ポッドキャストに挑戦してみました.



インチキくさいギターは,ぼくが気分よく弾いてます(笑)
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2007年12月10日

いよいよ本日Led Zeppelin再結成

音楽界で今年最大のビッグニュース,Led Zeppelinの再結成.ジミーペイジが指を骨折して2週間延期していた再結成ですが,いよいよ本日です.2万人の会場に対して,世界中から1日で2000万人が申し込んだそうですが,チケットの最高額は1900万円に達したそうです.

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ぼくも金とヒマがあればロンドンに飛んでいきたいですが,おそらくこの後ツアーに出たりアルバムを出すと思うので期待してます.これにあわせて,このアルバムだけリマスターされていなかったThe Song Remains The Sameが,DVDと一緒にリマスター発売されました.両方旧盤も持ってますけどもちろんムニャムニャ…

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ボンゾが死んで27年,今回のドラムはもちろん息子のジェイソンですが,昔はただのデブ小僧だったのにだんだん親父に似てきてます.

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アトランティックレコード記念の再結成のときは88年でぼくは高校生でした.その後ペイジ&プラントのときやカバーデイルペイジのときにはもちろんライブを見に行きましたが,それからでもすでに10年以上経ってしまい,ジミーペイジは63歳になりました.しかしわりと健康そうで安心です.

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見に行ける人がうらやましい!音や映像はあとで出回ると思うのでそれを楽しみにしておこう.むかしのカッコいいジミーペイジとボンゾの雄叫びを貼付けときます.

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2007年10月20日

The Quartet聴きに行ってきた

半年近く待ち望んだコンサート今日行ってきました.

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いまのジャズ界で最も正統的な4人を選ぶと彼らということになるので,まさにThe Quartetという感じです.みんなじいさんなので心配で,はたして1曲目はロンカーターのベースが音痴すぎてヤバい感じでしたが,曲が進むにつれてまとまってきました.ハービーハンコックは相変わらずで,ウェインショーターは本当に素晴しい演奏でした.曲順はすべてわかり:

So What
Maiden Voyage
Seven Steps To Heaven
I Thought About You
Aung San Suu Kyi
Someday My Prince Will Come
Eighty-One
Bass Solo〜All Blues
En.
Footprints

アンコールのFootprintsはベースがロンカーターだし,ジャックディジョネットのドラムもトニーウイリアムズに負けてない感じですごく良かった.Someday My Prince Will Comeもまさか聴けると思わなかったので感動しました.彼らの時代のマイルスバンドの曲に偏らず,まんべんなくという選曲にしてくれたようです.

相方も教育の成果が出てほとんどの曲が認識できたようですが,マイルスの音がないのがちょっと物足りなく感じたそうです.今ではみんなじいさんだし,しかたのないところです.東京国際フォーラムはなかなか音の良いホールでした.
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2007年08月02日

アンジー

アンジーといっても,ストーンズの曲でもアンジェリーナジョリーでもなく,'80年代後半にいた日本のバンドのこと.ぼくが高校2年のとき当時の彼女に教えてもらって,そのときすでに日本の音楽などはまったく聴かなくなっていたけど,よかったのですごく好きになった.人柄の感じはなんだか田舎の兄ちゃんみたいで,歌詞も独特で「ミミズ」「幽霊」「バンビの死」といった感じ,ボーカルの水戸華之介はバンダナにパンダの隈取り,ギターの中谷のブースカは金髪にスカートだった.そのアングラな雰囲気と裏腹にいい曲が多く,当時はけっこう売れかけていて「夢で逢えたら」に出演して「天井裏から愛をこめて」などをダウンタウンやウッチャンナンチャンと演奏したりもしていた.

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東京に出る前は博多で活動していたらしくて,自分はどちらかというと,売れかけていたころのきれいな音のアルバムより,もっと以前の荒削りな音のアルバムのほうが好きだった.

一度ライブにも行った.ライブというものは箱の大きさに比例して盛り下がってしまい,大きなホールで本当に興奮するようなライブというのはめったにないものだが,彼らはビートがしっかりしていて真のライブバンドで,中ぐらいのホールでも相当盛り上がった記憶がある.博多では伝説的な存在だったらしくて,自分('72年生まれ)より上の世代の博多の人ならけっこう知っているのではないか?

その後'92年に解散してしまったらしい.さいきん急に思い出して聴いたりしているが,いまの自分にはもう当時のように何度も続けて聴くことはできないけど,バンドでもコピーしたし,「銀の腕時計」など聴くといい曲で青春の思い出がよみがえる感じ.ギンの銀の腕時計とかいって彼女とオソロの時計を持ったり,こっぱずかしいことをしていたような….去年ベストアルバムが出ていたらしい.YOUTUBEにも演奏がころがっていた
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2007年07月19日

Lola vs. the Powerman & the Money-Go-Round, Pt. 1

The Kinks

レイデイヴィスは嫌味っぽい男だが,ローラはいい曲だ.でもキンクスのバージョンで知ったわけではない.1990年ごろ,広大の千田キャンパス(いまはないが)の横のコンビニの有線?でしょっちゅうかかっていた曲がみょうに耳について,調べてみたら'70年ごろのキンクスの曲だという.キンクスといえばよく知らないぼく的にはYou Really Got Meのイメージだったが,聴いてみるとたしかに有線と同じ曲だった.でも当時のぼくには1990年ごろのカバーバージョンのほうがカッコよく聴こえていた.そのうちにそのコンビニにも行かなくなり,いったいだれがカバーしていたのか当時の想い出とともにわからなくなってしまった.

で,先日きゅうに思い出したため,ネットでいろいろ探ってみると,あっさりユーチューブ上で見つけてしまった!元デュランデュランのアンディテイラーという人のバージョンだったそうで,オオオ懐かしい〜〜.でも今聴くとやっぱり'80年代の残りカスみたいだ…ぼくら世代の青春時代はこの程度だったわけです.ついでに,キンクスのバージョンも.いまとなってはキンクスのほうがカッコええわ.ラブソングかと思いきや,歌詞はじつにくだらない.

ローラの入っているアルバムは↓↓わりといいです.

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2007年07月13日

Do The Hustle!

ガキのころ幼稚園に行く前にはかならずポンキッキを見ていた.そのなかで「ハッスルばあちゃん」という曲があり,78歳のばあちゃんがいろいろ活躍する歌だったのだが,そのなかで「ズルハッスル」とかいうかけ声があって当時ぜんぜん意味がわからなかった.それがさいきんCMを聴いていて同じかけ声を聴いた!いま聴くとどうやら「Do The Hustle」に聴こえるのでググって見ると,やはりそうだった!当時のディスコソングでよく使われた言い回しだったみたい.

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おもえばぼくの音楽好きはポンキッキの影響がかなり大きいように思う.当時のポンキッキはいまから考えてもメチャクチャセンスのいい選曲をしていて,ちょっとしたシーンの変わり目にビートルズのPlease Please MeやWhen I 64がよくかかっていたのを憶えている,これらの曲はビートルズを聴きはじめてすぐに認識した.ほかにもいろいろな曲をいまでも憶えている.

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そういえば一番好きだった曲があって,昔スーパーマンだったおじいさんが時計屋さんをやっており,昔の敵のロボットがやってきて,街を救うために戦って二度と戻ってこなくなる,というせつない歌だったのだが,「もどらなかった時計屋さん」という曲らしい.これまたググると歌っていた人のHPがあってMP3がリンクしてあった!いや〜〜懐かしい,30年ぶりに聴きました.

もどらなかった時計屋さん

いまのポンキッキーズはまったくこのころの音楽のよさを継承していなくて,さいきんならハッチポッチステーションが子供にいい音楽を伝えるセンスがあったと思うが,もう終了したらしい残念.
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2007年07月08日

Blow by Blow

Jeff Beck

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いわゆる名盤いうヤツ。ギター少年だったころから,なにかと聴く頻度は高かった気がする。このあいだ気分でiPod shuffleをロック系ばかりに換えたときに,なんとなく入れた。ここ何年かJazzばかり聴いていてひさしぶりに聴いてみたけど,これはこれで完成度が高くてあらためていいアルバムだなーと感じた。曲もいいし(いろいろなところでよく耳にするし),やっぱりジェフベックのギターはカッコいい!テクニック云々というよりは,音色,タッチ,タイミング,すべてにおいてセンスがいい。アルバムカバーではレスポールだが曲によってはストラトも使っていて,そのギターの音色の違いはハッキリわかるのにすべてがジェフベックの音でもある。最近は指弾きの彼はこのころはピックを使っていたはずだが,それでも30年経っても本質的には同じ音色,というところがすごい。たとえばクラプトンだと,そこまでの音色の個性というのはない。スキャッターブレインのブレイク後なんかはたぶんレスポールのフロント+ファズだと思うが,ぼくなんかが弾いたらぺらぺらのショボイ音にしかならないような難しい音色であるがメチャクチャカッコいい。

しかし,とっくに60過ぎたのにいまだにジーンズにTシャツみたいな格好で,しかもステージの動きなんかはダサダサでただの引きこもりのギターオタクにしか見えないのに,あのギタープレイのセンスのよさとどう両立するのだろうか?二重人格なのだろうか?まったく不思議でならない。
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2007年06月08日

マイルスの弟子たちがくる

だいぶ先の話だがメチャクチャ待ち遠しいコンサートが10月にある.The Quartetと称してハービーハンコック,ウェインショーター,ロンカーター,ジャックデジョネットがくるのだ!これはいま行っておかないとぜったいに後悔する.若いころにマイルスに鍛えられ,いまでは全員Jazzの世界で伝説の域に達している彼らだが,74歳,70歳,67歳,65歳と,ミュージシャンならいつ死んでもおかしくない年齢だ.マイルスの1960年代半ばのメンバーを主体として,最も若かったドラムのトニーウイリアムスはすでに死んでしまったので,トニーと入れ替わりに1969年にマイルスバンドに入ったジャックディジョネットがくる.

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40年経過↓↓↓↓

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今回はたまたまカード会社のサービスで一般発売に先行して案内がきたので,予約することができた.前回サンタナがきたときには,関係者(笑)でもないのに前から2列目というすばらしい席に座れ,にもかかわらずJazzとしては期待はずれだったが,今回こそはマイルスの曲をたくさんやってくれるだろう.
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2007年05月30日

Royal Albert Hall: London May 2-3-5-6 2005

Cream

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ジンジャーベイカーがお金に困っているのを助けるためという名目でクリームが再結成したのは知っていたが,レンタル屋にあったので聴いてみた.自分にとってクリーム以降のクラプトンは,音楽自体もギターソロも,よりストレートな分かりやすい方向にシフトしてどんどん「一般的な」大スターになっていった人のような認識でいて,昔は好きだったが最近ではすでに彼の音楽は退屈で聴けない感じになっているが,ふたたび3人組でライブをしたときにクリームの不思議な音の世界がどう再現されるのかちょっとだけ興味があった.で,全員トシ相応に勢いが減っているのは想像通りとして,一応不思議な世界は再現されていたように感じた.

それでもういちど現役クリームを聴いてみると,クラプトンのソロ自体は自分の頭の中で思っていたほど程度の高いことをやっているわけではなくてちょっと驚いた.クリームをよく聴いていたのはもう15年ぐらい前のことで最近はまったく聴いていなかったのだが,当時の認識ではけっこう難しげなことをやっていたように記憶していたのだ.Live Cream Vol.2のラストのSteppin' Outも,当時は圧倒的な演奏だと思っていたがいま聴くとそうでもない,あれほどの長さになるとクリエイティブというよりはなんとか手持ちの引き出しをたくさん空けているだけのように感じた.Wheels Of Fireのクロスロードは短くまとまっているためにそのへんのボロが出ていなくて,名演奏といわれているのに異論はないけど.

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ということで,クリームというバンドやちょっと不思議な音の世界は,ジャックブルースの個性だったということがよくよくわかった.ここからは重要な教訓が得られる.
・実質的に頭がよくて
・音楽のセンスもあっていろいろなことを知っているが
・ちょっとカッコ悪い
よりも,
・見た目がよくて
・一般受けしそうなところまで一段階程度を落とした
ほうが大成功する,ということだ.意識的にか無意識的にか知らないが,クラプトンはそういう方向性である.付け加えると,
・ちょっと繊細で脆そうな感じ
・上品ぽくみえる
というようなのもあるかも.ジャックブルースでは大スターになれないのは当然だろうし,汚らしく老けているようにもみえる.
もちろんマイルスのように,
・実質的に頭がよくて
・センスもあっていろいろなことを知っているが
・なおかつ見た目や一般受けも狙っている
場合には,ミュージシャンからの尊敬も得られて後世に残っていけるわけだ.

ところでこのライブ版の録音は,プロデューサーの趣味か今風の流行なのか知らないが,エコーが安っぽく聴こえる.おなじロイヤルアルバートホールの24Nightsのほうがクリアで臨場感もあって確実にいい録音だと思う.演奏技術が変化することもあるとしても,16年前のアルバムより録音技術が後退するというのはよろしくない.

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2007年05月23日

Bitches Brew

Miles Davis

昨日のNHK特集の3回目では,とうとうエレクトリックマイルスの時代に突入した,通常の一般人には無縁と思われるようなマニアックなアルバムを大々的に紹介していておもしろかったが,たぶん突然目覚めてCD買いに行く連中が大勢いるにちがいない.マイルスがはじめにエレクトリック楽器を使用したアルバムは1969年のこのアルバムよりもう少し前だし,方向性ががらりと変わり始めたのは以前書いたIn A Silent Wayからだと思うが,やはりエレクトリックマイルスを象徴するアルバムといえばこのアルバムだと思う.

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自分はJazzを聴き始めるまでにロック,ファンク,R&B,等々いろいろ聴いてきて,Jazz以外でこの時期のマイルスを理解するのに必要な背景はじゅうぶんにあったはずだが,それでもはじめてこのBitches Brewを聴いたときにはまったく理解不能だった,少なくとも10回以上は悩みながら聴いたと思う.というのが,1曲目が20分,2曲目が27分,この2曲の敷居が高くて集中力が続かないのだ.そのときの経験からすると,このアルバムは3曲目のSpanish Keyから慣れれば早く理解できるはずだ.自分の場合は,家で普通の音量で聴いていてさっぱりわからなかったある日,車で何も考えずにデカい音でガンガン聴いていて3曲目になったときに突如としてカッコいいと感じて,それがきっかけとなって他の曲もぜんぶ好きになったのだ.いまから思えばはじめからもっとデカい音で聴いていれば早く理解できたかもしれない.かんたんに聴けるようになるアルバムは底が浅くて20回も聴けばもういいやという感じになるが,こういう苦労したアルバムはその後何百回でも聴けるし新たな発見があるのがいい.

21世紀のいまだと,いろいろな音楽が世の中にあふれていてマイルスの意図は当時よりは容易に理解できるはずだ.はじめからカッコよく感じる人もいるかもしれない.しかし,当時リアルタイムで経験した人はどうだったのだろうか??これの数年前までマイルスはスーツを着てJazzをやっていたのだ.その当時このようなアルバムを突きつけられた多くのJazzファンの人は嫌悪感を催してマイルス離れしただろうし,それはわからないでもないが不幸なことだ.若い純粋な女の子が一番はじめに悪い男にだまされて,それ以降,男が完全に嫌いになったようなものではなかろうか?そして当時Jazzなど知らなかった連中や頭の柔らかかった人たちがすんなり入っていけたのだろうと思う.あと,なんでもかんでもジミヘンの影響とかどうのこうのいう知ったかぶりな人が多いが,ギタリストの自分からしてもちょっと笑ってしまう,たしかに影響はあるがもっとたくさんのありとあらゆるアーチストからの影響が聴き取れるし,根底にはしっかりとJazzがあるし,そもそもマイルスでなければこういう音の組み立てはできなかったのだ.

とりあえず,いい音でできるだけデカい音で聴くことが必須かも.いまのCDはボーナストラックが入っているがこれはクソなので聴かないほうがよく,ディスク2-4のSanctuaryで終わるアルバムだと考えるべき.
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2007年05月08日

マイルスの番組は火曜で今晩からです

昨日のエントリー,かんじんの放送日を書いてなかったが今晩からです。毎週火曜日夜10:25〜10:50,再放送は翌週火曜日朝05:05〜05:30で,5月8,15,22,29日が本放送,5月15,22,29日,6月5日が再放送。We want MILES!!

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2007年05月07日

「NHK知るを楽しむ」でマイルスデイビス特集

5月の4回分はなんとなんとマイルスが特集される!夜10時25分から10時50分までなので計25*4=100分もあり,番組解説本も売っている。ちなみに4月はオードリーヘップバーンだった。番組の担当者はサックス奏者の菊地成孔氏。彼はここ数年,マイルス没後10年の雑誌やエレクトリック期のマイルスをリスペクトしたバンド活動などをきっかけとして,東京大学の一般教養の授業などでJAZZやマイルスについての講義をしていて本になりそこそこ話題になった。彼によるマイルスの解説は,愛情の裏返しでちょっとアレなところもある気がするが(笑)ミュージシャンなので音楽的な解説はしっかりしており,へんなJAZZ評論家などが出てきてアホな解説をされるより100万倍はよい。

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番組解説本をみるかぎり,NHKらしくあまり過激な解説にはなってなさそうで一般の人にもぜひ見てほしい番組だ。マイルスの信者が増えるといいな。
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2007年04月20日

iPodなんかエエやり方ない?

ランのときにiPodを聴く場合に,自分はいつも薄着で走るため防水について考えなければいけない。試行錯誤の末,ビニール袋にいれ,滴が入らないようにイヤホンのコードを下から出してテープで身体に貼付けているが…

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なんかもっとスマートな方法ないすかね?だれか教えて…
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2007年03月16日

If You Want Blood You've Got It

AC/DC

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なぜか彼らは日本では知名度がなさすぎるみたいだが,欧米圏では過去30年メチャクチャに人気があって,過去1000万枚売ったアルバムもあるし,ライブをやればいまだに暴動でも起きそうな勢いで盛り上がる。30年ほど前にボーカルが死んでしまい交代していて,その初代ボーカルのボンスコットという男はオオカミに育てられたとかなんとかいう噂があってたしかに言語不明瞭な感じなのだが,そいつの生きていたころのライブは凄まじく勢いがあった,それがこのアルバムだ。日本版のタイトルはたしか「ギター殺人事件」

今週ぼくは6日連続である実験の被験者をしており,これがしんどくてなにかの勢いを借りないと遂行するのが難しいので毎日これを聴きながらやっている。ちなみに,勢いを演出するためにマスタリングのときにちょっとピッチをいじってあって,ギターで合わせて弾くときには少し高めにチューニングしないといけない。
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2007年02月18日

スティービーワンダーいってきた

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さいたまスーパーアリーナまでいってきました!1曲目がいきなりToo Highではじまって超びっくり,そこからVisions〜Living For The CityとInnervisionsの曲順通りに3曲。このアルバムとTalking Bookと60年代の古い曲ばかり延々と続き,Innervisionsは34年前のアルバムにもかかわらず9曲のなかの5曲を演奏。大好きなアルバムだからべつにええんですが。後半になって80年代の曲をチョロチョロとやって,Key Of Lifeとニューアルバムからは1曲ずつのみでした。という感じで選曲はかなり意表をつかれたのですが,Ribbon In The Skyのアウトロで,コルトレーンのGiant Stepsを演奏しはじめてほんとうにびっくり,この場面でこの曲をもってくるセンスにメチャクチャ感激しました。

選曲はとても満足だったのですが残念ながら会場の盛り上がりが悪く,アンコールもなしでした,典型的な例として隣の40歳代とおぼしき夫婦は80年代の曲でのみ盛り上がっておられ,この手の観客はイカン遺憾ですね。あと音響が小さすぎたのも一因でしょう。1万人以内のホールならまだマシですがドームやさいたまスーパーアリーナクラスになると残響が長すぎるので,いまどき音量を絞ってクリアに聴こえるようにして対応するようです,でもコンサートで連れと会話できるような音量では心の底から盛り上がるのは難しい…。
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2007年01月30日

Live At The Regal

B.B. King

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CNNを見ていたら,B.B.が…という見出しをみて,JB師匠に続いてまたか!と思ってかなり焦ったが,ただの入院だったようでよかった。トシもトシで足が悪いし心配だが,長生きしてください。

「有名なギタリスト,万人に受けるギタリスト」というのは,「その人特有の音が万人の心を打つ」という面もある。うまくいえないが,内面がにじみ出るというか?テクニックや曲やほかにもいろいろな要素があって,有名な人のなかにも「とくに音がすばらしい人」もいればそうでない人もいる。そして,いろいろさまざまな個性のなかでも,B.B.の太くて暖かみがあって鋭い音は際立っている。ほかのギタリストと並んでステージに立っているとよくわかって,別の部屋から聴こえてくるような別次元の感じだ。

ギターは,エレクトリックギターでもそうだが,同じ楽器を使っていても弾く人が違えばぜんぜん違った音が出ることがある。B.B.の使っているのはギブソンのES-335というギターで,他の人が使って同じセッティングにすれば似たような音は出るが,B.B.ほどの太くて暖かみのある音は出ない。月日を経て機材が変わればその人特有の音も徐々に変化していったりするのが普通なところ,B.B.のモワ〜としてかつシャープな音は40年前もいまも基本的に変わりない。

そしてギターの音色に共通するB.B.の歌声やシャウト,観客の盛り上がり,洗練された「泥々」ではないブルース。

そんな感じの,40年前のシカゴのリーガルシアターでのライブアルバム。エリッククラプトンが小僧時代に一生懸命コピーしたころのB.B.キングです。このアルバムは文句なしに「一家に一枚もん」でしょう。
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2007年01月27日

Momentum

Joshua Redman Elastic Band

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トラディショナルなJAZZもソコソコ演奏するジョシュアレッドマンだが,1969年生まれだけあって現代的なJAZZファンクも演奏する,そちらの現代的なほうのバンドがこのエラスティックバンド。これホンマにかっこいい。

自分の曲がほとんどのなかで何曲か有名?な曲をカバーしていて,これがまたいいところを衝いているのだ。まず,レッドツェッペリンの名曲クランジをやっているのがすごい。この曲のリズムは一見ファンクっぽいのだが,イントロと間奏の部分が9/8というか18/16というか4拍子半というか,つまり毎回8分の裏でひっくり返るリズムになっていて,ツェッペリンの演奏では,ドラムとベースのリズムも微妙に1箇所だけベースが16分食っていてなかなか変態的でいい。ベースのリズムはこんな感じ↓↓。

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これはぜひ一度こちらで試聴してもらえればと,15秒ぐらい以降が変態リズム。図でいうと,下のようなとり方をすればなんなくリズムに乗れるのだが,音楽経験のないふつうの日本人だともしかしたら難しいかもしれない。本家ツェッペリンのボンゾの図太いリズムと対照的に,よりファンキーなドラムで毎回微妙に食い方を変えて演奏していてなかなか芸が細かくていい。バックはギターでなくハモンドオルガンで細かく刻んでおり,これがまたすごくいいのだ!

さらにチャレンジャーというか,オーネットコールマンのロンリーウーマンも演奏している。ただ,こちらはメロディーをなぞっているものの本家のように音痴なサックスでなくピッチが正確なため,逆に本家の狂気的な部分が薄まってしまい,ぬるま湯のようなあと一歩の演奏だ。ほかにもシェリルクロウの曲をやっている。

この手の音楽,JAZZファンクは,なぜだか知らないが自分にとってとても心地よい。
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2007年01月23日

Stevie Wonder

2月にブルーノートで,さいきんのJAZZミュージシャンでは一番注目しているJoshua Redmanのライブがあるらしくて,彼は今風のJAZZミュージシャンなのだが,今回は50年代60年代の音楽をやるということでたいへん行きたくなってどうしようかと迷っていた。そんな感じの先週土曜日,たまたま聴いていたFM放送で,Stevie Wonderの来日情報を聞いた!!さんざん聴いてきたわりに彼のコンサートにはいままで行ったことがない。うちは貧しい家計なのでぜいたくは敵なのだが,このあいだのJB師匠の逝去のこともあり,行けるときに行っておかないと後で後悔する可能性が多分にある。よくよく思い出してみると,Paul McCartneyも1993年のときに行けたものを安易に考えて行かなかったせいで,2002年までおあずけを食った苦い経験がある。ということでJoshua Redmanは我慢することにしてソッコーでチケットを入手した。12月半ばから売り出していたらしく,危ないところだった…

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2007年01月19日

Say It Live And Loud : Live In Dallas 08.26.68

James Brown

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1970年代前半,Sex Machine以降のライブも完成されたファンクの世界で最高にカッコいいが,60年代後半の,ファンクが完成しつつあるころのJBのライブは黒人音楽のエネルギーの塊という感じでほんとうにすごい。この時代のライブではファンクだけでなくバラードもたくさん歌っており,もともとR&B/ソウルシンガーとしての実力がずば抜けているJB師匠のメチャクチャ迫力あるバラードが聴ける。このダラスでのライブではあまりスカスカしておらずビートが細かく埋められており,ギターが1本しかいないにもかかわらずとにかく音圧がすごい。JB師匠のテンションも高い。There Was A Timeとかメチャクチャカッコいい!→このバージョンはずいぶん以前から出回っていたが,「ダラスのライブアルバム」としては1998年に発表されている。

この時期のライブでは1967年のアポロシアター2枚目が昔から有名で,ダラスのライブにくらべるとややスカスカ感があり力が抜けている感じ。それはそれでよくて気分の問題だが。ちなみにさいきん「完全版」が出たらしい。

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ところで,JB師匠がファンクを生み出しどんどん成熟させていった60年代中盤〜70年代前半にかけての革新性はものすごくて,ちょうどアコースティック楽器からエレクトリック楽器へとJAZZを作り変えていたマイルスもJB師匠の音楽からも相当影響を受けており,ドラマーにJBファンクのリズムを叩かせたりしている。それと関連した話があって,JB師匠のファンク初期の代表曲Cold Sweatのホーンによるリフは,マイルスの最高傑作にしてJAZZ界最高のアルバム Kind Of Blue の1曲目So Whatのテーマ「そのもの」なんだそうだ。リズムがまったく違うのでこれまでどちらも何百回も聴いているのに気がつかなかったが,このことを知ったときは非常に感動した。リスペクトし合い互いに影響を与え合うというのは本当にすばらしいですね。
posted by ギン前田 at 15:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽を聴く

2007年01月12日

In the Jungle Groove

James Brown

クリスマスにJB師匠が死んでから,ひさしぶりにファンクばかり聴いている。あのエネルギーの塊であるJB師匠が死んだというのはどうも信じられない気持ちだったが,アポロシアターでのお葬式の模様,師匠の最期の姿を公開しているのを見て,ああ本当に死んでしまったんだという悲しい気持ちになった。アポロシアターでは延々とファンクミュージックが流れ,ファンが寒いなか最期のお別れをするために,師匠の往年のライブのときのように延々と1キロほどの行列ができたそうだ。

JB師匠の場合,スタジオ版の発表当時はシングル曲ということが多く,ベスト版や後日まとめたものなど「アルバム」としてはわけの分からん状況である,ライブアルバムはそれなりにまとまっているが。そんななかで,「世界中でもっとも多くサンプリングのネタにされた」というのが1986年に出たこのアルバム。曲自体は1970年ごろの代表的なものばかりである。

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JB師匠がノりにノっていたころで,どの曲も超最高のファンクミュージック!ボビーバードの合いの手もばっちり入る。Give It Up Or Turnit A Looseはリミックスと書いてあるが,はじめのスタジオ版とは別テイクで,Sex Machineのテイクと同じもののリミックスである。

JBをきちんと聴いたことのない人は,こちらがおすすめお子ちゃまベストアルバム。

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posted by ギン前田 at 22:32| Comment(0) | TrackBack(1) | 音楽を聴く

2006年12月25日

JB師匠逝く!

ジェームスブラウン師匠が死んでしまいました。享年73歳,きっと100歳ぐらいまでは元気だと思っていたのですが。ここ何年かで一番のショックです。

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当分死にそうにないしそのうちそのうち…と思っていたのに,結局一度も実物を拝めないままでした。数年前に奥さん殴って逮捕されたときにはまだまだ元気そうだったのに…。海外のニュースでもどんどん速報が出ていますが,使われている最近の写真ではかなり痩せていて見るに耐えません,数年で急激に変わっているところを見ると,なにか重大な病気だったのでしょう。大変ショックですが,YouTube上の,若くて本当に凄かったころの師匠の映像を見て冥福を祈りましょう。


Sex Machine



Papa`s Got a Brand New Bag / I Feel Good



キング牧師が殺された日,全米の黒人が殺気立って各地で暴動が起きた。JBはラジオから黒人に向けて冷静になるように呼びかけ,翌日ボストンでのライブはテレビで生中継して黒人にメッセージを流した。そのおかげでボストンでは暴動が起きなかったという…。そのときのライブ。



ファンクだけでない,師匠のバラードも本当に凄いです。

If I Ruled The World



最後の部分の師匠の足技を見てください。

Prisoner Of Your Love / Night Train



Rest In Peace.合掌。
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2006年12月20日

Footprints Live! / Beyond The Sound Barrier

Wayne Shorter

もちろんクラシックの世界でも,400年前のものと100年前のものでは内容が進化していたりするわけだが,現在演奏される場合においてのオーケストラのフォーマット自体はそれほど違わない。そういう意味では「死んだ音楽」というか,決まりきったものを聴く音楽である。そのかわりに演奏者には,絶対に間違えない,ものすごくハイレベルで安定したテクニックが要求される。一方Jazzは,多少ラフに「その場の雰囲気やフィーリングを重視してどんどん変えていく」ことにより,理論を含めてめまぐるしく変化していった音楽であり,クラシックにくらべると短い期間でフォーマット自体がおおきく変わってしまっている。そういう意味で「生きている音楽」ではあるが,いわゆる「酒場でかかっていそうなJazz」「アコースティック楽器によるJazz」というのは40年ほど前より以前に主に演奏されていた形態であり,Jazz界における主流な人たちは1960年代後半にロックやファンクの影響をモロに受けてガラリと変わっていった。それ以降に演奏されている「アコースティック楽器によるJazz」は,いくらか存在するがもはや進化していく音楽ではなく,せいぜいそれ以前の時代にやりつくされたことのマイナーチェンジ程度のものであり「ほぼ死んだ音楽」といえる。

ということでぼくとしては,昔の「アコースティックJazz」を聴くか,「アコースティックでない今風の(なんでもありの)Jazz」を聴くか,ということになるのだが,そういうある日,タワーレコードの視聴コーナーで聴いたこの2枚にはスッカリはまってしまった!!

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今年73歳のウェインショーターが若いメンバーとバンドを組み,ここ数年間に行った「アコースティック楽器のJazz」のライブである。Footprints〜(2002)のほうでは,Sanctuary,Masquelero,Footprintsという1960年代マイルスバンドの名曲を演奏していて,Sanctuaryなどは当時とアレンジが違いすぎてパッと聴いてもわからないぐらいなのだが,アルバム全体を通してまったく新しくとてもいい!バンドはサックス,ピアノ,ベース,ドラムの4人で,タイトな演奏という感じではなくて,ひとりひとりが自由で複雑に絡み合って非常に濃厚な感じだ。Beyond〜(2005)のほうはより最近の曲が中心で,録音の違いだと思うが迫力はこちらのアルバムのほうがある。

↓↓1960年代のマイルスバンドでのウェインショーター

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こういうアコースティックJazzであれば,現代的に進化しているといえる。大きな音で聴いてみるとあまりの迫力にきっと衝撃を受けると思う。超オススメ。
posted by ギン前田 at 16:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽を聴く

2006年11月03日

iPod shuffleほしい〜

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いやーこりゃホンマに小さくていらんもん付いてなくてええですね,べつにAppleのまわし者じゃないですが。じっさい,うちのiTunesには60GB以上入っているので,その日聴く分だけ持っていければいいので逆に1GBもあれば充分なわけです。トレーニング中に使うことを考えたら,音楽ケイタイなんかにするよりこっちのほうがいいし,NIKEのシューズに入ったりしてなくていいし,サングラス一体になってたら夜使えんし。バッテリーのことなどを考えると,これより小さくなるメリットはあまりないかも,自分のニーズ的にはこれで決定版な感じです。この3連休で売り切れ必至だそうですね。

音質も前のshuffleより多少よくなったみたいです。

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たしかに前のshuffleはちょっとザラついた感じの音だったですね。

自分で買ったのは2世代目5GBと3世代目の20GBですけど,iPodの場合ファームウェアを書き換えるたびに音がコロコロ変わるように思います。miniやnanoはどうなんだろうか?

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ときにはアップデートしたら音質が劣化したこともあったような??まあshuffle買ってしまえば過去の話ですが。液晶壊れてても20GBの持ち運びHDとしてはまだまだ使えますで〜。
posted by ギン前田 at 12:07| Comment(4) | TrackBack(0) | 音楽を聴く

2006年10月12日

パソコンでいい音を聴くには

自作プリアンプはとっくに完成しているが,一緒に作っているヘッドホンアンプのほうがトラブっているためまだ完全形にはなっていない。

ところで,CDプレーヤーをつなぐ場合には問題ないとして,パソコンの中に入っている音楽ファイルを聴こうとした場合にはいくらアンプがよくてもそれだけではだめだ。パソコンについている出力端子から音楽信号を取り出しても,それはとてつもなくヘボな音にしかならない。この場合,USBとかFireWire経由で,そこそこいいオーディオインターフェイスにつないで,ちゃんとしたDAコンバーターでアナログ信号を取り出さなければいけない。ぼくはM-AUDIO社のAudiophileを使っている。

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これだとMP3でもわりといい音で聴ける。ただしヘッドホン出力はヘボな回路で組んであり音が悪いので,ヘッドホンアンプも作らないといけないという次第である。
posted by ギン前田 at 21:00| 茨城 ?J| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽を聴く

2006年10月03日

今日の進捗状況

どうしてもはやる気持ちが抑えられず,こんな状態で音を出してみたくなる性格のぼくです…

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例のデジタルアンプに接続してスイッチオン!ハア?ぜんぜん音でんじゃん。いくらチェックしてもおかしいところはない。
なんで????
???
??




もしかしたらと思って見てみるとなんと!RCAケーブルをオーディオインターフェイスのINPUTに挿しとるじゃないすか…ちゃんと直してみると,,,アレマ!なんときれいな音!夜中で小さい音しか出せないのにはっきりと違いがわかりますね。これはすばらしいですね。それでは安心して続きを作りましょう…
posted by ギン前田 at 23:47| 茨城 ?J| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽を聴く

2006年10月01日

3時間労働

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今日はここまで。電源の配置はわれながらうまくできた。しかしパーツの不足を発見してしまった!さいわい来週末は秋葉原を通るので問題ない。箱はちゃんとしたのを買うと加工がめんどくさいし高いので百円均一のプラケースでスケルトンにしよう。コツコツ作れば2週間後には聴けるかな〜。
posted by ギン前田 at 23:17| 茨城 ?J| Comment(4) | TrackBack(0) | 音楽を聴く

趣味に没頭な一日

昨日はひさびさ秋葉原へ行って買い出し。ヤフオクでチマチマと不要品を放出してプールしている資金がちょっと貯まったので前回の続きを作ることにしたのだ。

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ちょっといいパーツを買ったので2マンもかかってしまったが,10倍の市販品のアンプには余裕で勝てるぞウヒヒ。それにしても秋葉原はすごい,いまどき無さそうなパーツでも何でも揃ってしまう。秋葉原にないものは世界中どこにもないというけど,あの一帯が火事にでもなったら人類の文化遺産が失われますな。

↓↓これはどこでも買えるが1本80円もする高級抵抗器

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夜はヨメさんと合流して渋谷クロコダイルでライブ観戦。スタンディングで3時間フルに盛り上がって腰が痛い…
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2006年09月27日

ギタリストなアイアンマンの自慢のギター

ぼくはトライアスリートとしてはインチキであり,ほんとうはギタリストなのである。さいきんはバンドもやってないしまじめに弾くこともないが,ときどき発作的に弾く,そして同居人に嫌われたり指が動かなくてショックをうけたりしている。で,何本かギターを持っているが,つくばにはレスポールというギターだけを持ってきている。これがぼくの持っている中で一番いいやつなのだ。

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レスポールというギターは,はじめ50年ほど前にLes Paulという人のモデルとして作られたギターなのだが,1960年に一度生産が中止になった。その後,エリッククラプトンやジミーペイジたちロッカーがこぞって使ったことによって人気が出て,ふたたび生産されはじめた。それが脈々と現在まで作られているのだが,じつはこの1960年以前のVintageとそれ以降のものはまったく似て非なるものなのだ。1970年より前までに作られたものはそこそこ悪くないらしいのだが,それ以降のものは圧倒的に悪い。ありとあらゆる細部の作りが違っており音にも少なからず影響があり,一番大きい要素は使ってある木なのだ。(このサイトにちょっと書いてあるけど,ほかにもいろいろ音に影響する違いがある。)レスポールは表面の木と裏面の木が違うものが貼り合わせて使ってあり,表面の木は木目が透けて見えるためこちらの木のほうにみな目が向くのだが,じつは裏面の目立たないほうの木がもっとも重要らしいのである。それで,現在では木材資源が世界的に枯渇しており(促成栽培のようなスカスカの木ばかりでほんとうにいい素材は無くなりつつある),バイオリンと同じように,音の圧倒的な違いから,Vintageレスポールは数百万とか数千万で取引されている状況となってしまった。

↓↓33年前のジミーペイジ

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で,製造元のギブソン社が心を入れ替えて.細部の作りもできるだけVintageに近いものを発売し始めた。これは基本的に時価であり表面のメイプルの木目のいいものになると100マン以上してしまう。しかし先に書いたようにこの木目はあまり音には関係ない,そこでぼくは木目の無い比較的安いものを選んで買った。さらに少し改造してより好みの仕様にして,これがぼくの自慢のギターなのだ。

ぼくの好みのレスポールの音としてはやはりZeppelinなのだが,アマゾンをみてみると,昔入手するのに苦労した映像がなんと980円で売っている!メチャクチャいい時代になったものである。

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ほかにもこんなものもあった!こりゃーすぐ買わにゃいけん!

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posted by ギン前田 at 15:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽を聴く

2006年09月21日

マドンナ

いまマドンナが来日しているらしい。思えば,自分が音楽を本格的に聴きはじめてステレオ装置を買ってもらったのが1987年で,ちょうどマドンナがWho's That Girlのツアーで初来日して話題になっているころだったのだ。ちょうどテレビで放送したのをビデオにとって,一生懸命カセットテープにダビングしたのを思い出す。

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ナナなんと,たったこないだかと思いきやそれから19年もたっていて,べつにマドンナの熱心なファンとかいうわけではないけど,自分の好きに生きていてバイタリティがあってすごくいいなと思う。まあ本当に若いころ苦労して20年前にはすでにトップにいたから,30台40台と好き勝手にやってもサマになるわけだが。それに加えて自分の身体を鍛えることに対して,ものすごく努力している(に違いない)。そうして歳を重ねたいまの48歳のマドンナのほうが,20年前よりはるかにセクシーできれいだと思いますな!

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2006年09月17日

iTunes 7 その2

いや〜iTunes 7これはホンマにええですよ,アルバムのジャケットも勝手にネット上から探してきて表示してくれるんですよ!この機能はMacじゃないとダメみたいですが。(2006.9.19追記:学校においているdynabookでもいけました。Windowsの場合はマシンパワーによるみたいです。)

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そろそろPodcastも使いやすく充実してきた。NHKの英語講座もインターネットで流してくれれば便利なのにな〜。
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2006年09月16日

iTunes 7

いや〜〜これは画期的ですよホンマ!

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いままでMP3で音楽を聴く場合には,かならず曲と曲の間に1秒ほどの「間」が空いていて,これが非常にストレスになっていた。MP3時代以前から,自分は好きなアルバムは通しで聴くのがあたりまえで,「この曲の次はこの曲」とか「この曲が終わるとそのままのリズムを保って次の曲へ」とか,ライブアルバムなんかはとくにそうだが,そういうものがしっかりと頭の中に刻み込まれているわけである。MP3を使いはじめて,音質の劣化がほとんどなくてデータサイズは小さくていいことずくめだったが,唯一この「曲間のギャップ」だけは非常に不快であった。これを避けるためには「アルバム1枚まるごとひとつの曲として取り込み」という手段もあったが,これだと今度は曲を飛ばしたりができない。

それがこのたびのiTunesのアップデートによってすべて解決したのだ!ときどき曲間にプチッという音が入るときがある気もするが,iTunesよりも音質のいい再生ソフトもたしかにあるが,少々コショーである。うれしくて,敢えてそういうアルバムばかり聴いてしまう。MacでもWinでも無料で使えるので,iPod使ってない人もさっさとダウンロードしてきましょう〜
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2006年09月13日

20th Century Boy: Ultimate Collection

T・REX

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このあいだ温泉で寝ぼけながらBSの寅さんを見ていたら,終わって急にT・REXのライブをやり始めたのでびっくりして見入ってしまった,マークボランの動く姿を見たのははじめてで,メチャクチャカッコよかった。途中ではリンゴスターやエルトンジョンが出てきてChildren Of The Revolutionを演奏するシーンが挿入されたり,ライブではオレンジアンプを積んでかなりいい感じのギターサウンドを出していた。

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冷静に見ていると,思っていたよりかなり演奏がうまくて,Get It Onなどはライブではショボくなりがちな曲だと思うのだがうまく盛り上げていたり,ライブにもかかわらず独特の歌い方やときどき入る例のドスの利いた「Yeah!」もうまくこなしており,もっと破滅的な感じの人だったのかと思いきやけっこうロック職人的?に感じた。

よく調べると,Born To Boogieというタイトルでむかし映画になっており,このたびいろいろ増やしてデジタルリマスター化したDVDが発売されたそうだ。サンプル映像もなんだか見られるし。T・REXをよく聴いていたのは高校のころで最近は気にしていなくて,ぜんぜん知らんかった!それにしてもエルトンジョンは若いころからジジくさいし,意識した変なメイクが超ダサい。どうでもいいが,Tボランなどというこっぱずかしいネーミングのバンドがいた気がするが,好きなのはわかるけど,そういう名前にするならせめて少しは音楽性や人間性をリスペクトするとか,多少考えたらどうなのだろうか??

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T・REXは好きだけどあまり詳しくなくて,これがZeppelinとかのことになると「ベストアルバムなんかもってのほかだ」ということになるのだが,T・REXはベストアルバムのほうがいいように思う。アコースティックの曲も20th Century Boyみたいな曲もカッコよすぎ!ここのところChildren Of The Revolutionが頭の中でループしていて,リンゴがドラムを叩いていて,やっぱ70年代の音はいいですね〜〜。いや〜ロック魂がくすぐられますね〜〜。いまは無理だけど,オヤジになったらまたバンドで爆音を鳴らしたいな〜〜。
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