広島にいたころはトレーニングでもよく坂を上っていたけど,関東に移住してからはあまり上っていない.本来,自分は坂が大好きで,キッチリと自分の限界まで絞りつくせる感じがあるので精神的にも向いている.そんなことで,いろいろとチャリの世界での有名どころっぽい人のブログを見ていると,いろいろなコースやタイムが書いてあって,またさいきんではパワーメータをつけている人も多いから出力も書いてあったりして,とても参考になる.で,近年の自分は,しょっちゅう坂を上っていたころよりも体重出力ともに増加しており,どのぐらい勝負できるものかイマイチよくわからない.
去年の夏にVO2maxを測定したときの最大出力は,6kp*70rpmで420Wだと思っていたが,出力データを細かく検討したところ,実際にはもう少し速く回していて2分間の平均で約430W出ていた.そのときの乳酸値カーブや体感,過去のヒルクライム時の心拍などから考えて,身体が仕上がったときに30分程度のヒルクライムだと〜〜Wぐらいは安定して出せそうだ,というのがまずつかめた.

そのへんを踏まえていろいろ有名どころっぽいところを見て回ると,だいたいヒルクライムのレースで上位に来る人は体重が60キロ前後の人が多い.自分はおそらく絞りきっても66キロ程度.また,チャリに関しても7キロ切るようなものを使っている人が多いが,自分のチャリは,所有する一番軽いホイールを履いても8.5キロはある.重量の面では相当不利のようだ.その反面,絶対的な出力では,それらの人たちよりも重いぶん確実に自分のほうが高いように見受けられる.体重で1割増し,出力で1割増しなら,向かい風や緩斜面の部分をうまく走れば勝てる気がする.あと最終的には,標高の高い空気の薄い所でどうか?みたいな話になるかもしれない.それらから考えると,坂の練習をしっかりしとけばだいぶいいところで勝負できそうな気がしてきた.重量級ヒルクライマーみたいな人は日本にはあまりいなさそうだが,ツールではランスがあれほど山で活躍したわけで,やはり自分はパンターニやヴィランクなんかよりはランスのほうがかっこいいと思うし,そういう方向を目指している.本業は究極のTTerといえるトライアスロンなわけで,ヒルクライマーを目指すわけではないし.
といっても,現時点ではまったく身体がなまっており,デブだし,今年はとても勝負になりそうもないので,近場の練習会に出かけてみたり,暇なときにメジャーな峠を試走してみようかと思う.そして出力が目論見通りのところまで戻り&さらにわずかでも向上できたら,来年あたりの富士,美ヶ原,乗鞍あたりのどれかを目指してみようかと考え中.自分としてはできるだけ空気の薄そうなところがよい.まあヤビツ峠あたりを試走してみて,有名どころの公表タイムとまったく勝負になりそうになかったら,やめときます(笑)

