2007年07月18日

バイクのVO2max初体験

だいぶ以前紹介した名著勝つための自転車レーステクニックのなかに,エルゴメータを用いてライダーの能力をテストする方法が載っている.モナークのエルゴメータを用いて,

0〜6分:3kp*60rpmで180W
6〜11:4kp*70rpmで280W
11〜16:5kp*80rpmで400W
16分〜:5kp*90rpmで450W

というプロトコルでおこなうことになっている.急激に負荷が高くなるため,ライダーの能力差を吸収しやすくわりと巧妙な方法だと思う.で,本文中に書いてあるのだが,「調子の良いライダーは少なくとも16分間はテストを続けられることが判っている.しかし,20分を越えられるライダーはそう多くない.」ということだそうだ.この箇所が以前から気になっており,自分としてはVO2maxで400W以上の出力というのが内心の基準になっていた.しかし,一般用に使われているエアロバイク等のパワー表示はアテにならなくて,たとえばよくあるコンビのエアロバイクだと表示してあるW数の1〜2割減が本当の値だと思われるため,自分の真の出力を知る機会のないままであった.SRMも持っていないし.

ということで,今回きちんと負荷の正確なエルゴメータを用いるテストで,被験者としてはじめて体験した.回転数を70rpm固定で負荷を漸増させていく方法で,やや回転数が低いため筋肉が心肺よりも先にダメになりそうなのが気になるが,60rpmでのテストよりははるかによい.

体調はまあ普通程度,結果はこんな感じだった.重要なのは出力で,420Wを2分間耐えられたので上記アメリカ基準の「調子の良いライダー」の条件はおそらく満たせており一安心.ちなみに,今回の身体の状態でのOBLAよりちょい下ぐらいだったと思われる350Wの強度だと,ぼくの体格でDH姿勢の無風の平地だと時速44kmちょっとの計算になる.体感にも一致していて,まったくの無風の平地なら1時間で44kmはどうにか走れると思うが,しかしノーマンはこれ以上高い出力でクイーンKの180kmを走り抜けている(去年の彼はアベ42kmだが,あそこは風もあるしアップダウンもあるし彼は身体がでかいので空気抵抗をより多く受ける)のだからまったく同じ人間とは思えない.ただ,今回やはり筋肉の制限のほうが心肺の制限よりも先にきた感覚だったので,もっと筋力を高めて「20分を越えられるライダー」を目指したい.6.5kp*70rpmの2分を完走したらオッケーだろうか?


posted by at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 機材,身体等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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