2007年04月29日

システム復旧について備忘録的に

今回のドタバタについて忘れないうちに顛末を書いておけば将来同じような目にあったとき役に立つことがあるかもしれないので,素人の備忘録.

不具合の原因:レジストリ設定の変更,といってもさほど変則的なことをしたわけではない

症状:ユーザパスワードを入力するところまでいくが,システムリソースの不足の表示,その後ログオフ画面へ

・外部からなんらかの方法で立ち上げてみようと調べてみると,めんどくさそうなのでこれは後回し

・F8からセーフモードで立ち上げようとするが不可

・いろいろ調べてみると起動ディスクを作成して回復コンソールというものが使えるらしいので,友人のパソコンを利用して,フロッピーのイメージ6枚をまとめてブートCDとして焼く

・F2でBIOSからCD起動の設定にして回復コンソールを立ち上げ,Adminパスワードは入力なしでOKだった

・友人のパソコンからマイクロソフトのサポートページに入って,手順にしたがい十何年ぶりにDOSコマンドを入力してレジストリファイルをいったんもっとも古いものに書き換えた,その次におかしくなる直前のものに書き換える手順のようだがSystem Volume Informationフォルダに対するアクセス権がないので先に進めず

・Documents and Settingsフォルダからデータだけ退避させようとするが,これもアクセス制限があるらしくてダメ

・アクセス権を変更するのはWindows上でやれということになっている,そんなことができるなら回復コンソールで立ち上げる必要はない

・回復コンソール上でアクセス権の変更ができないようであればほとんど意味のないツールとしかいいようがない,回復コンソールのコマンドで使っても問題なさそうなのはFixbootぐらいしかない

・レジストリファイルを古いものにした状態なため,パスワードを聞いてくるところまでにも進まなくなったため,とりあえず元に戻した

・外部からアクセス権を変更する方法を用いるしかない

・いろいろ調べてみると,CDからブートできるKnoppixというLinuxがあるのでこれを焼いて立ち上げるが,なぜかハードディスクがマウントできない

・Bart's PE Builderというものもあるらしくこれが使えれば楽に復旧できそうだが,XPのインストールCDが手元になく,いろいろ試して他のパソコン上のXPを利用してなんとか焼いてみるが,途中までしか立ち上がらない

・ハードディスクがマウントできないということなので,回復コンソールでさきほど使うのがためらわれたFixmbrコマンドを使う

・Knoppixでハードディスクを認識するようになったがマウントできない,/Mntでなく/Mediaにあるようなので,ハードディスクとして認識していない?いろいろ調べたがUNIXのコマンドはピンとこない

・この時点で復旧屋をいろいろあたってみると,近所の復旧屋の1万円クラスでは安易にデータ退避+再インストールしかやらないみたい

・逆にシステムを復旧させるまでのスキルがありそうなところは,ハード的な問題に至っていたように見せかけてかなり高額な技術料を取るようだ,自分で治すスキルのない客には有無をいえないところで足元を見る商売のようなので,ここはパス

・ここまでの時点で,青い画面になって
STOP: c000021a Unknown Hard Error
Unknown Hard Error
という状態を何度も見た,この状態ではほぼ復旧は無理らしい

・どうせデータの退避を頼むのなら,ダメ元でハードディスクを抜いて他のパソコンで読めるかどうか試す,ハードディスクのコネクタ〜USBの変換ボックスを買ってきて接続するが認識せず

・ここまでの経緯でだいぶ途方に暮れてしまった,よく調べると今回使ったKnoppixは少し前のバージョンだったため,最新のものならNTFSに簡単にアクセスできるらしいので,友人のパソコンで新しいブートCDを作りはじめた,しかし古いバージョンでもNTFSを扱うことはできるはずなのでほとんど期待薄

・CD焼きの合間にためしにセーフモードで立ち上げてみると,なぜか奇跡的に起動した

・システム復旧が動かせたので,動かなくなった前日の復旧ポイントにしてみると再起動できた,これで99%元通りだ

・データのバックアップと最新版のKnoppixを用意するところまで作業しておき,これにて一件落着

Windowsに関して,もともとの設計自体が悪いものに対してセキュリティ上の問題があるたびに付け足し付け足しで補修を重ねてきた結果,回復コンソール上で行う操作を遂行するためにはWindows上で変更をしなければいけない,あるいはLinuxを用いなければならない,などというねじれ現象になっている.これはマイクロソフトの怠慢としかいいようがない.Windows3.1の時代や95が出てきた当初に感じた不自由な感覚からまったく進歩していないと感じる.Windowsが市場のシェアを独占しているのは販売戦略によるものであって性能がいいからではないが,事実上市場を独占しているからにはきちんとした製品にする義務がある.今回のようなトラブルが起きたとしてもUNIX系のMacやLinuxであればカンタンに修復できている話だと思われる.しかしWINDOWSにおいては,外部からうまく入り込めないかぎりは八方ふさがりであり,今回元に戻ったのは本当にたまたまでまったく奇跡としかいいようがない.周りの人がパソコンを貸してくれ,またインターネット上にさまざまな情報があったことも非常にありがたかった.ヨーロッパなどではODFという流れがあり,今回は少々懲りたので今後自分が研究で使うソフト等に関しても機を見計らってLinux系へ移行しようかと思いはじめた.


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