最近本屋に行くと,朝倉卓弥著四日間の奇跡という文庫本が平積みされている。ぼくが読んだのは1年ぐらい前なので,なんでいまさら?と思ったが,どうやら映画化されるらしい。よくある入れ替わりものなのだが,ちょっとひねってあるしなかなかいい感じ。ハッピーエンドまではいかないがストレスのたまらない美しい結末。主人公は純くん(満男?)と石田ゆり子さんらしい。話の筋からして,女性の主人公は美人でないとハマらないので,石田ゆり子さんならOK!

しかし同じ入れ替わり物でも,スレているぼくとしてはこちらのほうがより好みだ。どちらを先に読んだっけ?上の本ほどハッピーエンドではない。

独身とそうでない人,いままでの恋愛経験の状況,女性と男性,それぞれ受け取り方が違うと思うのだが,なかなか深い。この結末は……ちょっと複雑な心境だ。お互いの思いやり?ぼくだったらこの主人公のように吹っ切ることはできず,なりふりかまわないと思う。しかし男と女の差は案外こんなものかもしれないですね〜。こちらはすでに映画かテレビでやったらしいが,知らない人は読んでみる価値はあると思う。あまり筋を知るとおもしろさが激減するので,読む気がある人はあまりネットで調べずまず読んだ方がいいっすよ。
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私もつい昨日、この本を読みました。
独身とか既婚、男女で考えが違うでしょうね。
とても興味深い本だと思いました。
ブログで書評を色々と書いてますので、宜しければ
遊びに来てくださいね。
トラバ送りましたが、2件送ってしまいました(>_<)
ごめんなさい。。