2007年03月30日

トライアスロン用筋肉の話4

4月頭ごろにイラン方面がやばそうな今日このごろですが,前回の記事はこれ

トライアスロンに必要な筋力を養成したい。単に筋トレをしてムキムキになっても意味ないわけで,何時間も連続できる筋力発揮に耐える力を養う。あえてここでは速筋とか遅筋とかいうことはいわない。スポーツの世界での筋トレは一般的に,MAXの80%ぐらいの重りで10回*3セットといったやりかたが基本になると思われる。この方式だと自分の場合,120キロかついでスクワット10回といった負荷になり,数年前はそういうやりかたをしていた。

ここで以前得た情報として,昔のスケート選手のエリックハイデンという人がいて,この選手は1980年の冬季オリンピックで金メダル5種目制覇し,その後自転車に転向してツールドフランスにも出場したというバケモノのような選手で(ちなみに現在は医者,日本ではこういう医者や学者はあまり見ない),この人の場合100キロかついだスクワットを100回していたそうだ。ただしこの人は185cm90kgの身体だったようで,われわれが100キロかつぐのとは相対的負荷が異なることに注意しなければいけない。むしろ,その「ハイデン情報」を得たのは自転車の三浦恭資さんの本だったのだが,三浦さんもハイデンの影響を受けて若いころに70キロかついでスクワット70回というのを盛んにやったのだそうだ。彼の体格はほぼ170cmでわれわれと同じ,ただし彼がトラック選手からロード選手に移行してくるころの話らしいので,長距離種目のトライアスロンにこの負荷が有効かどうかはわからない。さらに,キャメロンブラウンが体重分の重りをかついで,できなくなるまで回数のスクワットをするという情報を得た。


posted by at 08:50| Comment(5) | TrackBack(0) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして、サン府中スイミングスクールの三宅です。水泳のコーチとPT(パーソナルトレーナー)しています。

突然お邪魔して不躾ですが、情報を発信される方の責任として下記の質問に答えてください。よろしくおねがいします。

お題
スポーツにはそれぞれ特有の動作(野球であれば、ふりかぶってボールを投げる動作)があります。トレーニングはその特有な動作に結び付けて行わなければなりません。そこで

質問@"トライアスロン用筋肉の話3"に出てくるレッグプレスをしてどの筋肉が鍛えられ、結果トライアスロンのどの動作が向上しますか?

質問A"トライアスロン用筋肉の話4"に出てくるスクワットはどの筋肉が鍛えられ、トライアスロンのどの動作が向上しますか?
Posted by 三宅@サン府中 at 2007年04月02日 16:38
はじめまして,茨城の前田良孝と申します。ここでの筋力トレーニングの目的は,バイク動作のうち時計の針でいうと1時〜4時の範囲での踏力を向上させる目的ですが,まだ話に続きがあるので,現時点ではレッグプレスとスクワットの違いについて言及しておりません。また,細かく「どこの筋肉が云々」という話の方向にいくかどうかわかりません,必要性を感じたら書くかもしれません。即効性を期待した話題でないつもりで書いておりますので,最終的に話がひと区切りまとまった時点でまた気付かれた点を指摘していただければと存じます。バイクのポジションや動きに関する僕の考えは,数年前のエントリーに書いておりますのでよろしくお願いします!
Posted by 前田良孝 at 2007年04月02日 17:08
ご回答ありがとうございます。
申し遅れましたが、広島県協会のお手伝いもしております、三宅です。

前田さんの研究・考察されている事に非常に興味を持っています。私もトライアスロンの研究をしていますので、あらゆる面で相乗効果を期待したいと想い、投稿させていただきました。
そこで、お邪魔でなければ、今後の前田さんの研究内容に、私の得意分野の見解を加えさせていただきたいのですが、いかがでしょうか?
ちなみに、私の得意分野は『筋肉の連動連鎖及び体軸の確保』で、これらをダンベルスイム理論というものを用いて簡単に出す事です。
Posted by 三宅@サン府中 at 2007年04月03日 00:29
そうですか。ぼくは昨年から仕事を辞めて筑波大学の大学院に在籍しており,研究内容は,というかまだヒヨコにもなっていない状況なのでほとんど学習内容という感じですが,運動生理学研究室において循環調節などについて学んでおります。トライアスロンについては,ショートのレースには興味がなくハワイアイアンマンにおいて自分と同じ条件で戦う世界中の連中と勝負することを目標にしております。このブログでいろいろ書いていることについては,自分にできる範囲で速くなりたい一心でいろいろと試し,実践に基づいて考えています。まじめに考えてはいるものの,本業の合間に気まぐれに書いている関係で飛び飛びになっていますが,バイクのポジションや動きについては数年前までにいろいろ考えて,いまはそれをふまえた次のステップを考えています。そういうことで,いまの記事内容に見解を加えていただく場合には気づいたことについてコメントなどを書いてもらえればと思いますが,少しでも向上するために『筋肉の連動連鎖及び体軸の確保』というテーマはとても興味があるので,これについてはぜひ三宅さんのブログで展開していただければ読みにいきたいと思います。また自分の考えている内容に付け加えるような内容や広く伝わるべきものがあればリンクなどをして引用させてもらえればと思います。ぼくの以前の記事については辿りにくくなっていたりするので,これもいい機会なので近々わかりやすいリンク記事を出そうと思っております,ぜひ読んでみてください。
Posted by 前田良孝 at 2007年04月03日 08:05
ありがとうございます。筋連鎖&体軸の話を少しずつですが、展開してゆきます。前田さんから気づかれた点があれば、ぜひコメント等お願いいたします。(レス遅くてすみません、今日で春休みの嵐のような忙しさがひと段落…)
Posted by 三宅@サン府中 at 2007年04月05日 23:31
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