2004年12月07日

マラソンのペース設定について1

今回は出場を断念したが,この間から考えていたネタをひとつ。フルマラソンにおいて,理想的なペース設定とはどういうものか?

経験的に,はじめの5キロはゆっくり抑えて入り,30キロ以降はひたすらがんばる,という走り方をしているがはたしてこれが正解かどうか?素人ゆえ材料は少ないが,ちょっと検討してみる。考えるにあたって,近年のアフリカ勢によるスピードレース(2時間5分とか4分とか)は,コースレイアウトやラビット等も関係しているしあまりに特殊で説明がつきにくいため,ここでは5キロ15分ぐらいで淡々と進んで2時間8分ほどでゴールする場合を想定してみる。ただしぼくは陸上出身ではないので,陸上の常識などまったくないことをご了承ください。

ガキのころから何度も見てきたマラソン中継を頭の中で総合して,’これはうまく最後まで走ったなー’というペースを勝手に想定してみる。5キロ15分ぐらいの集団で入り,そのまま25キロ地点まではそのペースでいく。そこから徐々に人が減っていくが,先頭のペースも実は落ちていく。25キロ地点以降の17.2キロは,キロ3分から直線的に最終的にはキロ3分10秒まで落ちてこれで2時間8分としよう。これはかなりうまく走ったといえる(かどうかを判断するのだった)。ちなみにスパートをかけて勝ったように見える先日の福岡国際の区間タイムはこちら。さてこのとき,走っている本人にかかる負荷はどのようになっているだろうか??

ぼくの今までの経験上,つぶれずに走ったとして,気候条件がいい場合(気温10℃ぐらい)のフルマラソンでは,ゴール付近ではランニング効率が8%ほど低下する。だから,もし仮にスピード一定で走れたとすると心拍数はゴール付近では8%ほど上昇する。逆に心拍を一定に保った場合はスピードが8%低下する。


posted by at 21:29| Comment(3) | TrackBack(0) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
フラットのマラソンってことですよね?

誰かに勝つとかでなく単純に自己ベストを効率よく出す事を考えて書きます。

市民ランナーとプロの違いは我々は循環器より筋肉が先にやられてしまうこと(もしくはやられるタイミングが早い)があげられます。

で、持論は(コースコンディション無視すれば)イーブンで走って、
ゴールが見えたら打て、じゃない上げろがいいのでは。

その走りきれるイーブンペースを知る事、身に付けることが大切ではないでしょうか?慣れてきたら、普段の練習の質と量で結果が見えるのであまり面白くないかも。(というか面白くないです私は)

国内4大マラソンとかは(最近までラビットが無かった事も関係しているかも)微妙な駆け引きがあったり(トップ集団を維持するという)勝負の美意識が存在するので(まぁ広告塔兼ねたプロの世界で選考レースだとアピールも必要ですから)一般ランナーが自己ベストを出すのには比較しにくいと思います。
Posted by NONAME at 2004年12月07日 23:19
↑松村のコメントです
Posted by 松村 at 2004年12月07日 23:19
そうですフラット。ここでは,

○10000や5000ほどは駆け引きがない
○距離も長いので相対的に駆け引きの要素は少ない
○マラソンのスパートは一度のみ

等に基づいて,勝手に単純化して話を進めます(笑)
Posted by ギン前田 at 2004年12月08日 06:42
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