2004年07月10日

全開でないヒルクライムTTのススメ

仕上がり具合を試すのに,ヒルクライムのTTは非常に有効だ。風の影響が少ないので平地でやるより正確だし,走りながら高負荷をキープしやすい。トレックの自転車の名前になっている‘マドン’,これはフランスにある,ランスやロミンガーが仕上がりをチェックしていた峠の名前であることは有名な話だ。プロレーサーの彼らはおそらく,全開で上ってチェックしていると思う。

これに対して,一般の部アスリートのぼくとしては,心拍計を用いた,全開でないTTでのチェックをお勧めしたい。なぜなら,

1.全開でのTTは,チェックとして行うには体に対する負担が大きい
2.全開にするのはとにかくしんどく,結局やらないほうに逃げてしまうことが多い
3.あるいは,真の全開になっていない場合もある

たとえばぼくの,バイクにおけるATは170弱ぐらいだが,30分以内の全開ヒルクライムなら平均175弱ぐらいをキープできる。しかしこれは相当イヤだ。お金をもらってもやりたくない感じだ。そこでぼくがいつもやっているのは,平均150拍をキープする感覚でのTTだ。これはそのままぼくのロングのレースペースなのだが,LTより少し下あたりだと思う。もしやってみようと思う人は,20分程度で終わる上りを見つけて,75〜80%負荷ぐらいでテキトウに心拍を設定して行うといいと思う。

ちなみにぼくは,錦町の道の駅から山賊の入り口までの7キロ弱のコースで行っている。以前岸田くんと,85%ぐらいまで心拍を上げて走ったときは16分台で走ったので,全開では15分ぐらいの峠だと思う。これで心拍数をだいたい揃えて行った結果,

2002年12月のオフトレ開始時期で約20分。
2003年2月,アイアンマンNZ直前で17分45秒。
2003年7月,皆生直前で17分40秒。
2003年9月,ハワイ直前は,17分41秒だが,このときはタイムを意識してしまい心拍をかなり上げてしまったので調子自体はよくない。案の定レースでは相対的にいろんな人より遅かった。
2004年4月,仕上がりつつあるとき17分52秒。2004年5月,アイアンマンジャパン直前で17分20秒。この調子だとバイクに関してはけっこういいタイムが出そうだと思っていたらけっこう良かった。
2004年7月,皆生直前の先週は18分45秒。

いまのところ,まだバイク力は年々向上しているが,今回の皆生はダメというのがよくわかる。

(2004.9.6追記)ということで,7月の皆生は見事にボロボロでした!


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