2004年04月21日

ヒルクライム能力についての考察2

前回はコチラ。2002(だったか?忘れた)のツールでのモンバントゥーにおいて,ランスの平均速度は13mph(20.9km/h)だそうだ,このときの展開を思い出すと,ランスは優勝の必要はないが(実際ヴィランクには追いつかなかった),ベロキほか後続との差を広げたい状況だったので,できるだけ速く上りたい&翌日以降の影響やリスクを犯さなければいけなかったかどうか等を考慮してみると,AT直下付近で上ったと考えられる。表情から判断しても,TTのときのようにATを大きく超えて走ってはいないはずだ。単純にこの平均速度で野呂山を上れば24分24秒,しかしこれはあくまでモンバントゥーの平均速度を当てはめただけだ。

ここで比較に入る前に,われわれの場合の野呂山における運動強度はどうか?30分以内の短時間であるからAT以上をキープして走ることができる,自分の場合も,平均174拍とAT(168拍)をだいぶ上回った負荷で上っている。まずこれを考慮してみると,ランスがその強度で上ると推定記録は23分半ほどになると考えられる。

さて実際は他にも要素がある。まず,モンバントゥーはえんえん2000mほどの標高まで上ってしまうため,後半は高地(低酸素)の影響を受けていること,また,連日レースしていることや,麓にたどり着くまでに100キロ以上走り,軽い脱水や筋肉疲労(ツールをトップで走る選手はアシストの助けもあり,集団内での運動強度もたかが知れているのでそれほどまでには影響のない程度だと思うが)等を考えると,おそらく野呂山を素でアタックすれば22分台半ば〜後半ぐらいではないかと思われる。

そう考えてみると,自分たちもなにやら能力をもっともっと上げて行けそうな気がするではないか!!ぼく自身ももっと調子のいい時期に,自転車用の体(数キロ軽量!)で臨めばもう少しは速く上れるし,広大の学生諸君も,野呂山で30分がカベなどとは思わず,気合を入れて練習がんばりましょう。


posted by at 11:53| Comment(0) | TrackBack(0) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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