2004年03月12日

中国ブロック講習会レポート4

初日の夕方になり,山根コーチの出番。日本の(ショートの)トップ選手のさまざまなデータを見せてもらった。トレッドミルで速度を漸増させながらの乳酸値,またそのスピードでのVO2。スイムの水中動作。ランニング動作の解析,海外トップ選手のラン動作の分析。

乳酸値に関しては,みなさんごくごく普通の(ぼくにとっては予測された)結果。みんなほぼ一様に,キロ3分数秒ペースでOBLA程度のようだし,乳酸値3ミリモル付近でほぼキロ3分15秒ほど(だったかな?)。しかしこれからわかることは,結構重要なことで,トップ選手もぼくと同じような運動負荷でレースしている,ということだ。

というのが,ぼくのトレーニングは,ロングに照準を合わせている関係上ベース〜ミディアム+αが基本で,いわゆる心肺を追い込むスピード練習は徹底的には(つうかほとんど)やっていない。このことから,自分のショートレースにおける運動強度は,いまいち上がりきっていないのではないか,トップ選手はもっと高い耐乳酸性を持ち,高い強度で運動しているのではないか?という疑問があった。

しかし,このトップ選手のテスト結果を見る限りでは,トレッドミルでの結果とその選手の実際のレースタイム(うろ覚えだが)を比較してみて,ごく当たり前の結果となっている。これから考えて,ぼくのレース時の強度(心拍数で管理しているが,その妥当性は午前中の乳酸値テストで確かめられた)は,ショートのレースペースとしてはまったく適正で問題ないということがわかった。(ただし,比較的疲れていないときの話。ぼくはショートのレースは全部練習なので,ときに疲労が溜まっていてひどい出来のときがある。)すなわち,ショートのトップ選手との差は,体のポテンシャル(生まれつきだけではなくトレーニングも反映しての)のみだということである。

ただ,世界のトップはやはりぜんぜん違う。マークアレンの場合,マフェトンさんの1600mテストはキロ3分12ぐらいだったはずで,これはいわゆるLT強度のTTなので,彼の場合3ミリモルではキロ3分フラットぐらいになるはず。


posted by at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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