2003年12月08日

休まない人たち

チャリンコの話は1,2日お休みして,休まない人たちについて。ぼくは身近な人たちには,とにかく休め!休め!といっている。しかし,みなハンでついたように,一様に不満げだ。ぼくがみんなに休めというのは,楽をすることをすすめるのではなく,サボり仲間に引きずり込むためでもなく,より速くなるためなのに。ぼくが練習強度を考える話や,休養の話をすると,‘人によって違うから…’とか,‘わ・た・し・は・休まずやっていたほうが体が楽だから…’とか,‘おれはおれのやり方が…あるから’とかよく言われる。しかし,そういう人たちは,‘心拍数が500まで上げられます’とか,‘思い切りオールアウトまで筋トレしても1時間で回復します’とか,逆に‘腹筋10回したらひどい筋肉痛が2週間続きます’とかいう人なのか?わけがわからないたとえですみません,ようするに,人間の体の反応なんて人によってそんなにまでは大差ないということがいいたいのです。

ぼくにとっての80%強度も,あなたにとっての80%強度も,あの人にとっての80%もそれぞれ同じようにしんどい。(当然,ぼくより速い人の80%強度はぼくの80%より速い…といったレベルの差はあるわけですが。)同じく,レースのあとの回復に要する時間も,1週間と2週間との違いはあっても,3日と3ヶ月ほどの違いはない。まして,狙いを定めたシーズン最後のレースが終わって,しかも次に狙うレースが半年も先ならしばらくは体を休めるべきだ。そしてまた一から低い強度の練習をこなして,じっくりあげていく。そのほうがあとでよりきつい練習もできるし,大きく進歩する。そうするかどうかの差は,じつは数年でついてしまうのだ。

もちろん,テクニック系はやればやるほどいいとぼくも思う。また,どうしても狙いたいレースや記録会が数ヵ月後にあり,いまのところそれを狙う…などといった場合には,ゆっくりしている暇はないから、休まず焦って目先をおうしかない。しかし,そういった場合、より大きな伸びは期待できない。体は案外デリケートで、奥の方、内臓などは結構やられたままのことが多い。皮膚の上からはよく分からないからと行って無茶をしていては、必ずあとでどこかに影響する。


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