2007年02月13日

トライアスロン用筋肉の話1

唐突に体重関係の話に戻る。さてここまでの話で,おおざっぱに「日本人が外人に伍してバイクで速く走るためには筋肉量を増やす」ということで進めてきた。単位筋断面積あたりの発揮出力はほぼ同じなのだから,筋肉の量で負けていて出力が勝てるわけない。しかし,ただ単に筋肉を増やせばいいというものではない。太もも65cmの競輪選手を連れてきたらトライアスロンが速いのだろうか?という話である。どういう質の筋肉を増やすのか?ということ。

小さい筋肉 →→→→→→→→→ 長距離に適応 → △
      → 大きい筋肉 → そのまんま →→ ×
              → 長距離に適応 → ○

心臓の話はいろいろあれこれ書いてきて,それは「基礎を作る〜大きい心臓にするためには低負荷の練習が必要」という話だったが,筋肉は心臓とはちがって,大きくするためには負荷をかけた練習をしなければいけない。最終的には長距離に適応した筋肉に変換しなければいけないが,外人みたく筋肉がつきやすいわけではない日本人の場合は,持久的トレーニングばかりしていても筋肉は大きくならない。まずは負荷をかけて効率よく大きくして,それを持久的な筋肉に作り変えていこうという作戦だ。しかしもちろん,ボディビルダーや短距離選手のような筋肉では意味がなく,あくまで「長距離選手としての大きい筋肉」を目指す。3種目完遂するのに必要な筋肉(それには体幹などの支える筋肉も含まれるが)のみ大きくして,無駄な筋肉はいらない。




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