2007年01月19日

Say It Live And Loud : Live In Dallas 08.26.68

James Brown

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1970年代前半,Sex Machine以降のライブも完成されたファンクの世界で最高にカッコいいが,60年代後半の,ファンクが完成しつつあるころのJBのライブは黒人音楽のエネルギーの塊という感じでほんとうにすごい。この時代のライブではファンクだけでなくバラードもたくさん歌っており,もともとR&B/ソウルシンガーとしての実力がずば抜けているJB師匠のメチャクチャ迫力あるバラードが聴ける。このダラスでのライブではあまりスカスカしておらずビートが細かく埋められており,ギターが1本しかいないにもかかわらずとにかく音圧がすごい。JB師匠のテンションも高い。There Was A Timeとかメチャクチャカッコいい!→このバージョンはずいぶん以前から出回っていたが,「ダラスのライブアルバム」としては1998年に発表されている。

この時期のライブでは1967年のアポロシアター2枚目が昔から有名で,ダラスのライブにくらべるとややスカスカ感があり力が抜けている感じ。それはそれでよくて気分の問題だが。ちなみにさいきん「完全版」が出たらしい。

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ところで,JB師匠がファンクを生み出しどんどん成熟させていった60年代中盤〜70年代前半にかけての革新性はものすごくて,ちょうどアコースティック楽器からエレクトリック楽器へとJAZZを作り変えていたマイルスもJB師匠の音楽からも相当影響を受けており,ドラマーにJBファンクのリズムを叩かせたりしている。それと関連した話があって,JB師匠のファンク初期の代表曲Cold Sweatのホーンによるリフは,マイルスの最高傑作にしてJAZZ界最高のアルバム Kind Of Blue の1曲目So Whatのテーマ「そのもの」なんだそうだ。リズムがまったく違うのでこれまでどちらも何百回も聴いているのに気がつかなかったが,このことを知ったときは非常に感動した。リスペクトし合い互いに影響を与え合うというのは本当にすばらしいですね。
posted by ギン前田 at 15:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽を聴く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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