2006年06月19日

バイクの出力計算

こんどから,チト距離が短かすぎるが不動峠のタイム仕上がりテストに使おうと思ってゴチャゴチャ考えていたが,平地の出力とヒルクライムの出力を定量化したくてネットをうろうろ探していると,いいものを見つけた。凸坊レーシングさんのHPのなかに,エクセル&JAVAスクリプトで出力を計算できるプログラムが載っている。一応リンクの許可を頂いた。

いままでぼく自身が目星をつけるときには,超簡単に平地はスピードの2乗,ヒルクライムはスピードと体重にそれぞれ比例ということにしていて,これが常用域ではよく近似しているので,ちゃんと考えるのはめんどくさく,まあ気にせずにいたが,本当は平地の場合に空気抵抗はスピードの3乗に比例し,これに転がり抵抗などが絡んでくるので結局2乗に近くなっているわけである。

で,この凸坊レーシングさんのHPではエクセルの簡単なシートを作りきちんとそのへんの処理をされているので,とてもいい!ヒルクライムのほうの計算は,ちょっと単純化されているようだが,せいぜい10%の坂以内であれば何の問題もないので,目星をつけるにはこれでよい。

自分で使う用にひとまとめにしてちょっとだけイジくったヤツダウンロードできます。これを使えば,上りでタイムとって,心拍数で管理して,平地や想定レースコースで換算してシミュレート。たとえば6日後に走るコースで考えてみると↓↓

55394705.jpg

無風条件であれば,出力一定として,ポイントの上りと下りをそれぞれ34km/hと52km/hを目安に考えたい,と出た。以前やった全盛時のランスが野呂山を攻めたらという推定も,ほぼ間違っていなかった感じ。こりゃおもしろい!


posted by at 22:36| ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 機材,身体等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コーチ、正確には表現がちょっと違うっす。
空気抵抗は速度の2乗に比例します。これは「力」です。力に移動距離をかけた物が「仕事」です。

何Wとか言っているのは「仕事率」なので単位時間当たりの「仕事」です。計算的には「力」に「速度」をかけた物とも言えます。ここで「力」は速度の2乗に比例しますから、これにさらに速度をかけたら3乗になります。

と言うことで、空気に対する「仕事率」=「パワー(W)」は速度の3乗に比例することになります。

後はそこまで速度に依存しないファクターを加味すると、2乗と3乗の間に近似解が有るのかな?と言う感じじゃ無いでしょうか。
Posted by ふぇすちな at 2006年06月20日 09:45
ツッコミがあるとすればおじさんだと思ってました(笑)よく考えずに書いていてまったくそのとおりなので,解説ありがとうございました。それはそうと,ワンジルの3分10ぐらいのペースは,彼にとってはまさに75〜80%負荷のペース走で60分間になりますね。さすがにいい練習してますね〜〜。追っかけおじさんは,無理してたらそこらへんの根性陸上部と一緒になるので,理系アスリートの本分をわきまえて気をつけてください!!
Posted by ギン前田 at 2006年06月20日 10:09
ワンジル間近に見たらあんた、ペースとか強度とか負荷とか頭から吹っ飛びますわな(笑)。
Posted by ふぇすちな at 2006年06月20日 13:23
元同業者です。
ちょこちょこブログ拝見しています。
ファイルは難しい計算ですねー。よく判らないけどダウンロードさせていただきました。時間が有るときにじっくり研究させていただきます。
今年も活躍を期待していまーす!
Posted by Godzilla at 2007年03月06日 00:09
無風の条件だとけっこうアテになるので計算してみてください。
Posted by 前田ギン at 2007年03月06日 08:06
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。