2009年11月26日

上杉鷹山をダシに印象操作


昨日、どこの国の国営放送なのかよくわからない国営放送を見ていたら、上杉鷹山の功績についてやっていた。まじめに見ていると、米沢藩の財政が悪化したものを建て直す経緯を説明していた。ところがこの内容が脱力するぐらい恣意的。

・藩の収入に対して多すぎる借金があり
・頭の固い家臣が改革に抵抗する
・そこで徹底的に見直して倹約し
・農地に外部からの入植者を増やし
・子供ができて苦しい家庭を奨励した

のだそうだ。これを見た、国営放送に対して疑いを知らない善良な日本国民に、

・多すぎる国債残が問題であるから
・旧来の官僚組織を排除し
・事業仕分けをして
・移民を増やして(外国人参政権?笑)
・子供手当ては正当なものだ

という印象を植え付けたい意図が露骨すぎだろう。いくらかの割合ではだまされる人もいるのだろうが、ちょっと番組製作者は日本国民のレベルを甘く見すぎではなかろうか。実際の今の日本の現状をみると、国債はアメリカのように外債で賄っているわけでなくて日本国民自身が消化しているわけだから米沢藩のような状況とはぜんぜん異なるし、日本の官僚は見栄のために大盤振る舞いしているわけではないから米沢藩の固陋な家臣とは違う。現在の日本においては、まじめに働きまじめに学ぶ移民の人は歓迎できても、やたらと不法入国したり違法産業にかかわって摘発されたり、なにかと犯罪率の高い連中や学んでいるふりをして産業スパイを働くような連中は徹底的にお帰りいただくほうがいい。また上杉鷹山は将来花開く分野に積極的に投資したわけだから、倹約といってもあんな知性品性の低い仕分け人のやっていることとはぜんぜん次元が違うし、なにも生み出さない単純な手当てのために他で出血するようなこともしていない。こんなイイカゲンなプロパガンダのダシに使われて、上杉鷹山も怒るだろう。死者を貶めるのは古来からの日本国民の気質からすると相当違和感があるのだが、ほんとにどこの国の国営放送なんでしょうか。

民放はほっておいてもそのうち潰れはじめるけど、国営放送も国益に対してマイナス作用では存在意義がないから解体したほうがよい。まあなかには憂国の士みたいな人もいるはずなんで組織全部を批判するのはよくないが、どうせ馘にはならないのだろうから、流れが変わりつつある今こそ地下組織を作って立ち上がってみたらいいと思うのだが。


posted by at 08:39| Comment(4) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
考えすぎです。
文科省と学校が、どれほど腐っているかを知っていますか。
事業仕分け大賛成です。
文科省官僚が計画した事業は、全て廃止すべきと思っています。
文部科学省の仕事は、質の高い教育を提供し、子供達が良い社会生活を送れるようにすることです。ところが、官僚達は、デタラメ政策で子供達の人生を台無しにしました。
大学を天下り機関に変え、世界最低にまで堕落させたのも文科省官僚です。
不登校、退学者20万人、引きこもり、ニート60万人という現実こそ、文科省官僚の無能と腐敗を明らかにしています。文科省こそ、日本社会を衰弱させる癌です。「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)を読むと、すべてが分かります。絶対に許せません。
不道徳で無責任な腐敗官僚の行う事業は、国民にとって危険です。
誰もが、事業仕分けで文科省を廃止すべきと、確信する筈です。
Posted by 大和 at 2009年11月26日 09:31
このあいだまで官にも学校にもいた人間として、外部の無知な方の意見には首をかしげざるをえませんね。本で納得せず現場に覗きに行かれては?途中の不登校うんぬんも、文科省官僚のせいではなく日教組のダメ教師のせいでしょう。高等教育機関においては退学者もまったくの自己責任ですし(笑)仕分けについては木を見て森を見ずということもあります。文科省を廃止してどうされるのですか、おたくが立ち上がって万人を納得させられる政策を示されるのか、それともどっかの輿石みたいなのを立てて改革されるのですか?

ところで、私は堂々と自分のブログで持論を展開しているのですが、ご意見を開陳されるのであればわけの分からぬ偽名でなく堂々と本名を記されては如何ですか。そのうえで、根拠を示して納得させていただければ自分の意見を変えるのもやぶさかではありませんよ。
Posted by まえだ at 2009年11月26日 09:58
先日はお疲れ様でした まだ筋肉痛です!

ところであのばかばかしい「事業仕分け」ひどい政治ショウですね。予算を減らして、日本の経済基盤を壊して、日本の教育環境を破壊し、研究の芽を摘み取り日本の将来の可能性を亡くす・・

最初に仙石???かが自ら「文化大革命だ・・」と言っていましたが、その通りです。ポルポトだという声も

1990年代からの日教組の「本格的なゆとり教育」で小学・中学の学力は半減以下になりました。自分の仕事でかかわっているので切実に感じます。今の中学生の学力は80年代の小学生高学年以下かもしれません。安部政権でやっと復活するかなと思った矢先 また日教組が入ってきて盛んに教育環境を壊し始めています。昨日の全国学力テストの問題でも明らかだと思います。

こんなにも学力が低下した張本人は今の民主党そのものの考え方にあり、教育の低下はこれから加速するはずです。

研究機関に関してもODの研究費を削除されました。スーパーコンピューターの問題が大きく取り上げられていますが、それだけではありません。もともと大学、研究機関に対する補助は以前も各国に対して非常に少ない割合で、さらに2兆円位は投資すべきだと言われています。
「減額・・・?????」驚きです 

大学の研究費を減額して「無駄な子供手当て・高校の授業料」に当てることは日本の将来にとってありえないことです。

無駄な事業仕分けどころか民主党はさっさと退場すべきでしょう

くだらないショウで湧き上がっているうちに、今日も株は下がり、円高は進んでいます この3ヶ月に日本の経済は35兆円もの損失を生んでいる計算です。まさに「木を見て森を見ず」ですね
Posted by こまいぬ at 2009年11月26日 10:21
お疲れさまです!このあいだは自分がヨレヨレになっている横でスキップするように去って行かれたのを見て、気分としては完全に負けてます(笑)自分も50過ぎたら強くなれますかね?

なんか民主党のやってることを見ていたら、トップはトップで一生懸命に国を切り売りして、下っ端は下っ端で万年書生というか目先のことしか見えていないわけで、マスコミのプロパガンダのみであれほどの勢力になれるというのがじつに驚きです。ただ自分はわりと楽観視してます。一度大損失を食らって大多数の国民が覚醒しないかぎり日本人の将来はないわけで、長い目で見れば膿だし期間なんだと思います。国民が減らない程度でできるだけ高いところから落とさないと覚醒しません。ニュースに出てこない野党の人たちもさいきん裏では大忙しのようですよ。
Posted by まえだ at 2009年11月26日 10:35
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