2006年01月30日

マネーロンダリング

橘玲

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海外金融機関に仮名口座・個人利益受け皿かなどというニュースが流れているので,じつにタイムリーなこんな本など読んでみては如何でしょうか。香港を舞台にした金融小説ですが,オフショア(タックスヘイブン)を利用したスキームがくわしく説明してあります。といっても,たいした資産のないぼくなんかにはあまり必要ない話ではありますが,上記該当者のようなヤマシイお金を握ったような人には切実な問題になってくるわけです。

この本の著者ですが,金融の現場でかなりもまれてきたらしく,非常に冷たく現実的な,というか,楽観的の反対?というか,そういうモノの見方が小説全編に感じられます。といっても,世の中すべてがお金,という思想の持ち主ではないようにぼくは感じますが。ぼくなんかの場合でも,自分がいくら貧乏とはいえ,親も健在であり,自分がまさか路頭に迷うものとは思っていない,というような甘さがあるわけです。今後の日本社会を考えてみて,格差が広がる方向に進んでいることは間違いないわけで,これまでの総中流社会のようなつもりでボヤボヤと現状に安住していたりすると,いくら汗水たらして働いても貧乏人のまま,といったことにもなりかねませんね。


posted by at 22:24| 広島 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 本を読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
時代をしっかりみてどう進んで行くかをちゃんと考えねば…。親もいつまでも若くない。---真性団塊ジュニアより
Posted by いもうと at 2006年01月31日 06:46
その定義はやっぱりおかしいね。実際わしらの世代の人数はおまえらとくらべてバカみたいに多いわけじゃし。昔は結婚年齢も低かったし。
Posted by 兄 at 2006年01月31日 12:17
「下流社会」にそう書いてあっただよ。
Posted by いもうと at 2006年01月31日 23:33
何に書いてあろうがおかしいものはおかしい。
Posted by 兄 at 2006年02月01日 07:33
もー。定義がどうとかは別に何もいってないでしょ。
Posted by いもうと at 2006年02月01日 08:38
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