2009年08月03日

ジパング再来 大恐慌に一人勝ちする日本

三橋貴明

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閑話休題、現在のマスコミは基本的に嘘「しか」流さないので、間違った情報を信用している残念な人も多いようですが、そのへん日本国の財政状況等、本当の所どうなのでしょうか。借金が多すぎて破綻しそうなのでしょうか、「子孫にツケ」をまわしている状態なのでしょうか(笑)要するにその手の話の本です。

自分がこの手の話題に興味を持ったのは十数年ほど前のことでした。当時リチャードクーさんか誰かの本を読んだのがきっかけだったような記憶があります。さて、この本の著者の三橋氏は、このあいだの記事に引用した「日本国家のバランスシート」という資料の載っているサイトを運営している人ですが、某所で世界各国の経済関係を的確に分析して発表しているその筋の有名人で、自分は3年ぐらい前からウォッチしています。その間、世界経済ではリアルタイムでさまざまな大きな問題が起こりましたが、そういったリアルタイムの出来事と、この著者を含むいろいろな分析や予測等を対照して、どのように事態が推移したか検証し、かなり勉強になりました。おかげで、嘘情報(ある意図を持った間違い情報)、バカ情報(流してる本人も理解していない間違い情報)、嵌め込み、等々だいぶ見分けがつくようになりました。インターネットでありとあらゆる情報にアクセスして検証できるので可能になったことですが、この面では大変いい時代に生きていると思います。この本は著者の解説としてはさほど目新しいものではありませんが、ここ数年に起こった出来事や日本の状況を理解するのに適したわかりやすい本だと思います。

自分も以前から、国の借金の話題とか自民党の景気対策を支持する話とか、民主党の政策なるものがいかにデタラメか、みたいな話をチョコチョコ書いていますが、あまり上手には書けません。しかし、この著者の解説は的確で非常にわかりやすいので、読めば目から鱗が何枚か落ちることと思います。日本のテレビ、新聞、解説員、社説子、その他、がいかにお粗末なバカ情報・嘘情報を垂れ流しているかということもよく理解できるようになるでしょう。知らず知らずのうちに、そういったインチキ情報が「元々の自分の考え」であるかのように勘違いしていく、洗脳されていく、これは本当に恐ろしいことですが、多くの「知性ある人々」も自覚なく毒されているようです。日本国の借金や将来のツケが心配な某君あたりにはとくに読んでほしいですね。

ネット発のヒーローともいうべきこの人の著書もさいきんでは徐々に話題になってきて、出版社の格も上がってとうとう講談社から出版されました。この本あたりだと本屋に行けば平積みになっている模様です。


posted by at 22:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 本を読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ギンさん、お久しぶりです!お元気ですか?

3年前から三橋さんに注目していたとはさすがですね!!
僕も昨年あたりからブログを読み始めて、著書も買ってます。
物事をきちんと数字で説明しているところが好感持てますね。
Posted by yuichiro at 2009年08月05日 19:04
もう皆生の疲れはとれた??

去年あたりから注目しはじめたということは、やはり徐々に一般にも浸透しているようですね。じつにエエことです。彼は3年ほど前はかなり過激なカキコでおもしろい人だったんですが、そこから本を書きますとかだんだん話が膨らんでいって、いまではすっかり売れっ子で行儀よく立派になられましたね。少しは痕跡が文章に残っているかな?彼のブログもなかなか勉強になります。大石くんのところは石破氏ですか?これから先もずっと日本が安泰であるといいですね。
Posted by ギン at 2009年08月05日 20:50
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