2005年12月29日

燃えよ剣

司馬遼太郎

本は活字が大きいしっかりした装丁のものを買うほうが先々ではいいと思うのだが,いまのところはトイレでも読んだりするため手軽なほうがよく,また経済的にも安い文庫を買って読むことが多い。先月ごろから’翔ぶが如く’を読みはじめていたが,これは文庫で10冊もあるために買うのを躊躇して,近所の図書館のハードカバーを借りてきて読んでいた。

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そのため読む場所が限られ,さらに後期の司馬遼太郎特有の読みにくさで,自分にしては非常な時間がかかってしまった。彼が小説のための調査をしはじめると日本中の古書店からその分野の文献が消えるというほど徹底して書かれたもので,読み終えた充実感はあるが,疲れも大きい。’坂の上の雲’よりもさらに疲れた。

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こういうときはもっと楽に読めるものを読みたくなる。 初期の’もうすこし小説の体を成している頃の’司馬遼太郎が読みやすい。’燃えよ剣’を読んで土方歳三のかっこよさにワクワクするのもよい。

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あくまでクールな土方歳三。新撰組副長から最終的に五稜郭まで転戦しようやく自分の死に場所を見つける。現在も残っているオトコマエの写真ともダブり,非常に感情移入してしまう。男であれば,どこかこういう人物に憧れるところがあるのではないかと思う。女性から見るとどうなのか知らないが。

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でもこのあいだわりとトシの人が,’翔ぶが如く’は何度も何度も読み返すごとに深いのだといっておられた。気力が回復したらまた読み返してみようと思う。とりあえず鹿児島にはまた行ってみたくなった。


posted by at 22:04| 広島 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | 本を読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
長編は『竜馬がゆく』のみでしたけど、『翔が如く』も時間と気力作って読みたいですね。

最近読んだ中では、『野村ノート』がおもしろかったですよ。競技者の考え方として参考になりますし、人生訓としても深いですわ。
Posted by zai at 2005年12月30日 12:34
おお,あれはちらっと立ち読みしたで。本はたくさん読まにゃいけんね。わしは平行して何冊も同時に読む。
Posted by ギン前田 at 2005年12月30日 16:17
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