月曜火曜と仕事が忙しくて、そのための準備なんかもあり、やっと今日ゆったりしている感じ。PCの問題でしばらくHRMのデータを吸い出せないけど、忘れたらいけんのでちょっと書いとこう。
リザルトまずは一番ヤバいと思っていたスイム。去年1年間で泳いだ距離は4.2キロ、今年になって泳いだ距離は15.7キロ、この状態でいまの実力なりに自分ひとりの力で泳ごうと思っていた。レースでは、まめにヘッドアップしてうまくコース取りできたと思う。最後の最後、上陸する入江の位置を間違えて左に行きそうになって50mぐらい損した程度。タイムは遅かったけど、松下君や三保ちゃん付近で上がれているので練習量からすると上々上出来だろう。46:14で8位。
バイクに移って阿品台が終るぐらいまで、体幹が弱くて前モモばかり使っているような感覚があった。また、肝臓のあたりが苦しくて負荷を上げられず、ぜんぜんダメだった。大野に下って妹背の滝を上りはじめたあたりから徐々に良くなってはきたが、本来この距離のレースペースである160HR超まではとても上げられず、せいぜい155HR前後。練習時間が少ないというよりは練習「期間」の問題であり、まだ高い負荷に身体が慣れていないので、これはしかたがない。なので、佐伯町の平坦区間や浅原のあたりは割り切って気楽な感じで進んだ。さらに筋力が戻っていないので、重いギアが踏めない。筋肉が先に負けてしまい、所山の上りでも159HR程度までしか上げられず本当にしんどかった。あと、胃が痛いというかあまり吸収ができていない様子で、お腹がチャポチャポして充分な給水ができなかったように思う。ケガができないので下りはすべて超ゆっくり下った。佐伯町で個人2位に上がってそのままずっと一人旅。トランジッションも遅く、2:06:51で4位。
ランに移って出だしは軽やかだったが、すぐに前モモが攣りそうになり、しばらくロボット走りで進んだ。はじめの5キロがおそらく24分ぐらいかかっているはず。なぜ後続に追いつかれないのか不思議なぐらい。前モモの痙攣はしばらくして収まってきたが、上りはやはり155HRがせいぜいで我慢の走り。もみのきの折り返しですぐ後ろに鳥越さん、そのちょっと後ろは断続的につながっていた。もみのきを下って一度上り返すところで鳥越さんに捕まり、一気に離されたが、その後の長い下りで時間を計るとそれ以上差は広がらない感じ。メンバーからして、後続に鳥越さんより速く走る人間はいないので、鳥越さんとの差を保っていれば追いつかれないわけで、一生懸命鳥越さんに離されないように下った。下り終わりではむしろ鳥越さんとの差を詰めることができたので、このまま3位でゴールできるのを確信し、そのままゴール。1:34:05で6位。
ということで、トータル4:27:10で3位。全体的に見ると、事前に予想した程度の落ちで走りきることができた。今ある力は確実に出し尽くした。自分は予想通りに遅かったが、メンバーの関係や他の人が調子悪かったりで、なんとなく順位が押し上げられた感じ。
今ある力ということに関しては、思いつくままに上げていくと、
○バイクにおける有酸素出力そのものはそれほど落ちていないが、高い負荷で動き続ける練習ができていないのと、重いギアが踏めないこと。
○体幹が弱くて、種目が変わるごとに動きがおかしくなったこと。筋肉が落ちているぶん体重は軽くて、ランの上り下りはそれほどひどくなかったが、ランの入りの5キロで3〜4分マイナスを食っており、
この部分がそのまま3年前のタイムからの遅れになっている。
○スイムは、どう考えても練習量につり合わない好タイム。これは仕事上の動きがプラスになっているとしか考えられない。
今回確保できた
練習量は週6〜7時間で、練習期間も実質7〜8週、しかしこのままの練習量でも、練習「期間」をあと2ヶ月程度継続できれば上記反省点についてかなり向上させられるので、わりとマシなレベルまで持っていけるはずだと思う。ようするに、取り掛かり、出場の決心がやや遅かったというわけだが、長い仕事時間のスキマスキマを拾って練習を継続するには、気持ちが「戦闘モード」に入らないとできない。なので、今回はこれが限度。
今年のトラはこれで終わり。来年以降、仕事がうまくいっていればいいのだが、とりあえず未定である。あまり練習できなくても今年の程度練習すれば今年の程度では走れる、というテストにはなったか??