われわれの仲間であるキッシンこと岸田雅樹のことを紹介したい。昭和50年生まれの彼は,身長165センチぐらい−ベスト体重55〜60キロぐらいで短足気味。今年30歳になるが,来年以降トライアスロン界でブイブイいわしてくれることを非常に期待している。
つい先週,2001年度の日誌を読み返していたのだが,この時期わりと岸田くんと一緒に乗る機会があった。当時のぼくがどの程度の実力だったかというと,アイアンマンのベストタイムが10時間06分,バイクは今年のアイアンマンジャパンに換算して5時間40分を切るかどうかという程度の選手だったと思われる。で,2001年当時に岸田君と一緒に走っていたとき99.9%は彼の後ろを走り,上りでは簡単に千切れる状態であった。
当時の彼の巡航速度は平地は常時33〜34キロぐらいで,彼に’いつもこのぐらいで走っているのか?’と問うと’そうだ’という。ずいぶん高い負荷でキープしているなと当時は思っていた。しかし一昨年昨年ぐらいからぼくも巡航速度が上がり,それが’無理のないイージー巡航速度’だったことがわかってきた。
もちろん,その2001年が彼のピークだったわけでは全然ない。彼のピークは今から10年ほど前,当時高校生〜社会人1,2年目ぐらいの彼は,MTBのクロカンライダーをしており,その年齢にして日本のトップクラスだったのだ。その後アスリートとして成熟する前に仕事が徐々に忙しくなり始め練習ができなくなり,MTBライダーをほぼ引退しかけていた1997年にトライアスロンにデビューし,ランが全然ダメながらも当時のさぎしまトライアスロンで3位に入った。
その後ますます仕事が忙しくなり,その合間を縫って,少ないながらもなんとかトレーニングが積めていた2001年が先ほどの状況である。その後さらに忙しくなり,2003,2004年あたりは普通に生活していても健康に害が出かねない状況であった。その彼の状況が最近好転し,これからはぼく程度(それでもぼくと同じぐらいの実力の人よりはだいぶ少ない練習だと思うが)の練習時間は確保できるようにになったようだ。
さて,彼はスイムもそこそこいける。2002年に一緒に皆生に初出場したとき,彼が週3キロ以上泳いだところは見たことなかったように思うが,先頭から3分遅れ程度で上陸したはずである。ショートのエリートレースで対応できるバリバリのスイマーのレベルまでいくかどうかは疑問であるが,ロング選手として文句のないレベルには簡単に到達するだろう。
現時点で彼の弱点はランであるが,なぜ彼に期待ができるかというと,その驚異的なバイク力を持ちながら体重は60キロ以下であるということだ。きちんとトレーニングが積めた場合,現時点でのぼくと同等以上のパワー絶対値(体重割ではない!)を持ち,体重が1割軽いわけである,これで速く走れなかったらおかしい。この軽さは彼の手足の短さに由来しているのかどうかはわからない(笑)フォームも問題なく,ピッチが遅いなど要は走りなれていないだけなので,コンスタントに月200キロも走っていればすぐに走れるようになるだろう。
彼はオヤジギャグがかなりヤバいが,性格も面倒見も大変よく,老若男女年齢を問わずみんなが頼りにする存在である。ぼくもいつも世話になりっぱなしだ。彼女のカッちゃんとも非常に仲が良く,調子のいい悪いも一致するぐらいだ。彼が今後ロングのトライアスロンに情熱を燃やすか,他の競技に情熱を燃やすかどうかはわからないが,少し野心を出してとてつもない選手になってほしいと思うし,ぼくもできることがあれば全面的に協力したい。
岸田くんと彼女のカッちゃん↓↓
posted by ギン前田 at 22:28| 広島 |
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